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【ネタバレ】「嘘解きレトリック」のあらすじ・感想!【わかみやドラマ】【月9】

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第一話の感想

「嘘解きレトリック」第一話を見て昭和レトロな感じで面白いなと思いました。

人の噓がわかるという能力が今年の初頭に放送されていた「Eye love you」と設定が似ていると思いましたが、時代背景や探偵とのコンビという設定で非常に面白くなりそうだと思いました。

左右馬は単純に観察眼が鋭いだけなのか、また鹿乃子のように特別な力を持っているのか気になりますね。

猫の首輪と店の布巾が同じだったことのように物語の終わりで伏線が回収される面白さはミステリー要素があって次の話からも楽しめそうですね。

ひとつ気になることを挙げるとするならば、昭和初期なのに話し言葉が現代すぎるなと感じたところですかね。

見ている人に伝わりやすいように手を加えたのかもしれませんが、僕は少し違和感を感じてしまいました。

しかし西洋文化が混じった昭和を再現したセットや、嘘をついたときの演出はとても見ていて面白いなと思いました。

これからどんな展開が待ち受けているのか非常に楽しみです。

第二話の感想

第二話を見てついに鹿乃子の嘘を見抜く力が推理に使われて面白かったですね。

しかし犯人が現れるとすぐにわかったしまって面白くないという意見もありそうですね。笑

個人的には犯人がわかってもそこまでの経緯やいきさつまではわからないので十分に楽しめます。

やはり鹿乃子は自分には嘘を見抜く能力があることを周りの人に言うことにはためらいがあるように感じますね。

左右馬がそれをうまいこと利用しているともとれますが。笑

気になったことは左右馬の大家は何をしている人なのでしょうか。

松茸や栗などを手に入れることができ、資産家の知り合いまでいるとは大家もなかなかの資産家であることは間違いなさそうですね。

以降の話で出てくることを期待します。

またこの当時の1円がいったいいくらなのかすごくきになりました。

一説では1円が現代の約4000円なのではないかとありましたが、本当はいくらだったのでしょうか。

仮に4000円だとすると50円は今の約20万なので一回の依頼で初任給くらい手に入ったということになりますね。

次の話以降では複数の犯人や、犯人以外も嘘をつく展開や、左右馬の推察力の謎について放送されることに期待ですね。

第三話の感想

第三話をみて鹿乃子の嘘が分かる能力の詳しい内容が明かされました。

嘘を見抜く力と言うよりは、嘘の意識が分かるものということは本当に嘘だと思わないようにすれば鹿乃子にもばれずに済むのかもしれませんね。

また薫が財布を取られそうになって松葉牡丹の女性のことを言わなかった左右馬は友達思いなんだなと思いました。

しかし薫が警察官で早急に逮捕するべきではとも思いましたが。

個人的には左右馬が鹿乃子の力を利用するのではなく、受け入れると言っていたのが良かったと思い

いました。

今回は鹿乃子の力が謎を解くシーンがなかったので次回以降に期待ですね。

第四話の感想

第四話を見て前回の話とは打って変わって謎解き要素がくみこまれていてよかったなと思いました。

しかし二話構成なので次回までモヤモヤが続くという期待させる要素もあり早く屋敷の秘密が知りたいところです。

北乃きいさんが久しぶりに月9に出ていて正直驚きましたね。笑

少し気になったのは刑事役に正名僕蔵さんが起用されていたのがもしかしたらキーパーソンなのかと思いました。

あとは品子の口調が変わっていたことと、鹿乃子が箸をとりに行ったときに見た人影や久保が崖上で見た人形がいったい何者なのかが気になりますね。

僕の予想では品子は双子ではなく二重人格もしくはもう一人人形のような恰好をした娘がいるのではないかと思いました。

ですが、二重人格だと鹿乃子が見た人影が説明できませんし、もう一人人形の格好をした娘がいると仮定すると口調だけが異なり顔が同じ事の説明がつきませんね。

どんな結末になるか次回が楽しみです。

第五話の感想

第五話を見て、正直予想外の展開であっけにとられましたね。

品子は多重人格か、双子だと思っていましたが、まさか三人いるとは思いもしませんでした。

確かに三人いればすべてのつじつまが合いますが、人の予想を裏切る素晴らしい展開だったなと思いました。

それに鹿乃子の嘘を見抜ける能力や、左右馬の推理力が十分に発揮されており非常に見ごたえのある回だったなという感想ですね。

人形部屋に隠し部屋があったことも驚きでしたね。

イネが兄に依頼されて人形を盗みに行っていたことや、娘二人で女中を雇えることからかなり綾夫家はお金持ちだったんだなと思いました。

二話展開はすこし見る人も腰が重いと思いますが、十分にその価値があるくらい面白かったですね。

次回以降も面白い展開を期待します。

第六話の感想

第6話を見て、正直前回の話がかなり良かったのもあり少し拍子抜けだったなという感想です。

鹿乃子の能力が左右馬のもとでないと空回りしてしまい、自己暗示に陥ってしまうという見ごたえがあまりないように感じられました(少し厳しい意見かもしれませんが)。

左右馬の洞察力と推理力、それに鹿乃子を支える力がないと二人の力は十分に発揮されないということを言いたかったのでしょう。

しかし達造が左右馬に鹿乃子を大切にしたほうがいいと言われなかったらどうなっていたかとひやひやもしますが…笑

次回以降は今回のように鹿乃子の嘘を見抜く力だけではなく、左右馬の洞察力が生かされる話の展開になることを期待します。

第七話の感想

第七話を見て鹿乃子の力があまり機能していないような気がして少しざんねんでした。

左右馬の推理力もあまり活躍しておらず、普通のミステリーのような展開でしたね。

もしかしたら鹿乃子の能力は使わなかったのではなくて使えなくなってきているのではと深読みしすぎてしまいました。笑

ミイラも婦人を殺した女も物騒で怖かったですね。

そしてリリーが久しぶりに登場していましたが、これからの話にも登場するんでしょうか。

次の話では鹿乃子の嘘が分かる力と左右馬の推理が見られるのを期待します。

第八話の感想

第八話を見て、僕の求めていたものだと思ってしまいました。笑

鹿乃子の嘘を見抜く力がなくなってしまったのかと思っていましたが、そんなこともなく左右馬の推理力も披露されていて面白かったです。

正直誰も嘘をついていない時点でタロがやったのでは?と内心疑ってしまいましたが、そうではなく自分の心の汚さに驚かされましたね。笑

確かに鹿乃子が思うように嘘がわからない我々は何を信じて生きているんだろうと不安になるときがあるなと思いました。

逆に生まれてからずっと嘘がわかると人間不信になってしまうなと思いましたね。

馨が報われたのが個人的には一番良かったですね。笑

次回も二人の能力が生かされる展開に期待です。

第九話の感想

第九話を見て初めは設定が複雑でしたが、二人の解説もありとても見やすくおもしろかったですね。

鹿乃子が夕食のときに嘘だとナイフとフォークを罰マークにするというわかりやすすぎる合図で笑ってしまいましたが。笑

偽史郎に鹿乃子が嘘がわかることがばれていましたが、こんな合図をしていたらばれるのも無理ないのではと思ってしまいましたね。笑

あとはせっかく嘘がわかるのに神代が全部答えてしまうのも面白かったですね。

最初の設定を聞いたときに嘘がわかってしまえばどちらが本物か一瞬で分かってしまうのではと思っていましたが少し複雑な内容で最後まで展開がわからなくておもしろかったです。

どちらにしても一瞬で史郎は孫ではないとわかってしまいましたが。笑

そしてついに鹿乃子の能力に気が付く人が現れてしまいました。

ここから最終回に向けて鹿乃子の能力がばれてしまうような展開もあるのかもしれませんね。

たとえそうなってしまっても二人で探偵業を続けてほしいなと思いました。

最終回まで期待です!

第十話の感想

第十話を見て母が付いた嘘の本当の意味について明かされましたね。

最初は左右馬が自分を偽っていたのが気になっていましたが、最終的には二人がちゃんと分かり合えたようで本当に良かったですね。

帰ってきてほしくないのではなく、帰ってくると鹿乃子がつらい思いをするから、戻ってきてもいいと嘘をついたのがわかってもやもやがなくなりましたね。

そしてクリスマス会を内緒にしようとしていた一同でしたが、嘘がわかる鹿乃子をねぎらい本当に話すべきだと左右馬が言っていたのは左右馬の優しさを感じますね。

推理などが出てこない展開でしたが、胸が熱くなる話で大変良かったなと思いました。

いよいよ次回が最終回です。最後の話も最終的に二人がどんな関係を続けるか楽しみですね。

最終回までの感想

「噓解きレトリック」を最後まで見ての感想は、大変面白かったです。

最終話も鹿乃子の嘘を暴く力が役に立っていましたし、左右馬の推理力もさすがでした。

左右馬が言っていた嘘をつく理由を話すシーンでは、普段嘘が聞こえない僕らでも嘘をつく本当の真意はだれにもわからないなと考えさせてくれるいい展開だったなと感じます。

最終的に左右馬と鹿乃子の関係はずっとこのままなのかは気になるところではありますね。

嘘がわかる・超越した推理力・昭和初期という組み合わせで、これまでにはあまりないような話で非常に楽しめました。

個人的には大家が誰だったのかがすごい気になりますが、まあこれはいいでしょう。

今回の月9も非常に良かったです。来年も楽しみです。


キャスト

祝 左右馬 鈴鹿央士

浦部 鹿乃子 松本穂香

端崎 馨 味方良介

藤島千代 片山友希

倉田達造 大倉孝二

倉田ヨシ江 磯山さやか

倉田タロ 渋谷そらじ

六平 今野浩喜

久我山 小百合(リリー) 村川絵梨 

藤島雪乃 櫻井淳子 

藤島幸弘 杉本哲太

 浦部フミ 若村 麻由美

スタッフ

原作

 都戸利津『嘘解きレトリック』

(白泉社・花とゆめコミックス)

 脚本

 武石 栞

 村田こけし

 大口幸子

 音楽 

菅野祐悟

 眞鍋昭大

 主題歌

 『革命前夜』 eill

(PONY CANYON)

 演出

 西谷 弘

『ガリレオ』シリーズ、『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』、『あなたがしてくれなくても』、『シャーロック』他 

永山耕三

『シャーロック』、『モンテ・クリスト伯−華麗なる復讐−』、『人は見た目が100パーセント』他 

鈴木雅之

『マスカレードホテル』シリーズ、『HERO』シリーズ他 岩城隆一『いちばんすきな花』、『あなたがしてくれなくても』、『アライブ がん専門医のカルテ』他

 プロデュース

 鈴木吉弘

『ガリレオ』シリーズ、『この素晴らしき世界』、『電車男』他 狩野雄太『366日』、『知ってるワイフ』、『スタンドUPスタート』他

 

制作協力

 AOI Pro. 

制作・著作

 フジテレビ

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