今回は2024年8月26日(月)に放送された「海のはじまり」の特別編のあらすじと感想、考察をお伝えしていきます!
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海のはじまり- フジテレビ (fujitv.co.jp)
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相関図
「海のはじまり」フジテレビ公式サイトより
あらすじ
特別編「恋のおしまい」
南雲水季(古川琴音)は自分の昼食用のおにぎりを握る。
余ってしまった分もおねぎりにしてもっていく。
水季の同僚・津野晴明(池松壮亮)はコンビニで昼食用にカップ麺とおにぎり、そして水季のすきなオレンジのグミを買う。
水季が昼休憩をしていると晴明も休憩室へ入ってくる。
水季はおにぎりを、晴明はグミを渡しそうとするもタイミングがつかめない。
晴明が水木に行きたいところを聞くと、娘の海(泉谷星奈)が水族館に行きたいと言っているという。
晴明は二人で気晴らしにどこか行こうと誘う。
水季は晴明の事を好きにならないように自制していると言う。
水季はにぎりすぎたといっておにぎりを渡す。
もうすでに晴明の事が気になっていると打ち明けると、晴明は二人でどこか行こうと誘い水季は承諾する。
そのタイミングで晴明もグミを渡す。
水季は100均でペディキュアを買い、晴明と出かける前に爪に塗る。
海を母・朱音(大竹しのぶ)に預けると、子供事忘れて良い日もあると言われる。
水季はファミレスで晴明に海は普通のごはんなのに自分だけ贅沢できないと話す。
二人は楽しそうに話しており、プラネタリウムに行くことにする。
プラネタリウムの途中で水季は寝てしまい、晴明はそれを笑っていた。
外に出ると水季は朱音からの電話が来ていたことに気がつく。
折り返すと、海を水族館に連れて行くという事だった。
水季は海と一緒に行きたかったのでショックだった。
歩いている途中で晴明が近くのベンチで靴紐を結び直す。
水季が隣に座ると晴明は水季のペディキュアに気づく。
子供がいると自分に色がなくなっていく、ペディキュアを塗ったのは大学生以来と話す水季に晴明は塗るきっかけになってよかったと答える。
水季は晴明の肩に頭を寄せかける。
水季は部屋の片付けやおかずの作り置きがしたいから帰りたいと話す。
晴明は水季のおかず作りの手伝いをする。
二人は一緒になっておにぎりを握る。
水季はまたお金の話をしてしまう。
それを聞いた晴明は3人なら家賃も安く済むと話す。
水季は晴明の事は好きだが、海がいるから父親のことを忘れられないからと答える。
晴明の事を好きだと思うと思い出してしまうというと晴明はそれでも良いと話す。
水季は今になって恋愛しているのも思い出しちゃうもの自分が全部嫌だからと話す。
二人きりになりたい、子供が邪魔、この子じゃなくてこの人の子供が欲しいと思うようになるのが怖いと打ち明ける。
二人は海を迎えに行く。
晴明は水季と海とつないでいない反対側の手をつなごうとするも、海とつなぐことに。
海は水季と行っていないからまた水族館に行きたいと話す。
二人の同僚の三島芽衣子(山田真歩)は二人にどうだったかと聞くもどちらも何もなかったと思い詰めたような返答をする。
大学生の頃、水季は月岡 夏(目黒 蓮)と付き合っていた。海の父親である。
その頃の夢を休憩室で見ていた水季が目を覚ますと目線の直線上に晴明がいて笑っていた。
晴明はまだ夏のことが好きなのかと聞くとそう言うのではないと答える。
テレビで東京オリンピックの閉会式のことを放送している。
二人は将来のことを話しはじめる。
水季は恋愛のような楽しいことはもう十分だと話す。
一方、夏は新しい恋愛を始めている。
水季はペディキュアを落とす。
感想・考察
今回の「海のはじまり」の特別編を見て、水季と晴明の関係性が放送されました。
お互いに思い合っている二人でしたが、子供やお金のことから水季が晴明の好意を無碍にしていたんですね。
もちろん海がいるのでずっと二人でいたり海の事を忘れたりできないことから十分に恋愛を楽しめないのはシングルの人たちの悩みのひとつでしょう。
晴明は子供がいても良いと言っていることもありかなりモヤモヤしたでしょうね。
一方、子供の存在も知らない夏は新しい恋愛を始めているというところで対称的に描かれています。
正直どちらが良い悪いは無いとは思いますが、子供の存在が悩みの種になっているリアルさを感じます。
水季が恋愛はもう十分だと言っていたところが、子供ができると女の人が変わってしまうということに関係しているのでしょうか。
水季がなくなる前、夏が海の存在を知るまでの話でしたが、これから本編を見ると余計に晴明が辛い立場にあったんだと痛感します。
夏や弥生だけでなく、晴明も報われるような展開になることを願います。
キャスト&スタッフ
月岡 夏 目黒 蓮
百瀬弥生 有村架純
南雲 海 泉谷星奈
月岡大和 木戸大聖
月岡ゆき子 西田尚美
月岡和哉 林泰文
南雲水季 古川琴音
津野晴明 池松壮亮
南雲朱音 大竹しのぶ
南雲翔平 利重剛
三島芽衣子 山田真歩
他
スタッフ
脚本
⽣⽅美久
『silent』『いちばんすきな花』
第33回フジテレビヤングシナリオ⼤賞『踊り場にて』
音楽
得田真裕
『silent』『いちばんすきな花』
『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』、
『グッド・ドクター』、『監察医 朝顔』シリーズ、
『アンナチュラル』、『MIU404』他
主題歌
back number
『新しい恋人達に』
(ユニバーサル シグマ)
プロデュース
村瀬 健
『silent』『いちばんすきな花』
『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』
映画『信⻑協奏曲』『キャラクター』『約束のネバーランド』
演出
⾵間太樹(AOI Pro.)
『silent』、『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』、
『うきわ ―友達以上、不倫未満―』、『脚本芸人』、映画『バジーノイズ』、『チア男子‼︎』、
『チェリまほTHE MOVIE ~30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』
髙野 舞
『silent』、『いちばんすきな花』、
『アライブ がん専門医のカルテ』、『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』、
『あなたがしてくれなくても』、『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』
ジョン・ウンヒ(AOI Pro.)
『いちばんすきな花』
制作・著作
フジテレビジョン