【ネタバレ】「海のはじまり」最終話のあらすじ 感想・考察!【わかみやドラマ】【月9】

海のはじまり
 
わかみや
みなさん、こんにちは!わかみやです!

今回は2024年9月23日(月)に放送された「海のはじまり」の最終話のあらすじと感想、考察をお伝えしていきます!

「海のはじまり」の第11話のあらすじはコチラをチェック!

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海のはじまり- フジテレビ (fujitv.co.jp)

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ドラマ

相関図

「海のはじまり」フジテレビ公式サイトより

相関図
雪平明日香(広瀬アリス)
水野遥斗(眞栄田郷敦)
小川智也(坂東龍汰)
水野花音(中田青渚)

あらすじ

最終話「夏くんへ」

月岡 夏(目黒 蓮)が目を覚ますと娘・海(泉谷星奈)はいない。

一方、海が目を覚ますとそこに夏はいない。南雲水季(古川琴音)の母・朱音(大竹しのぶ)と父・翔平(利重剛)の家に泊まったからだ。

夏の母・ゆき子(西田尚美)と父・和哉(林泰文)は夏のことを心配しており、ゆき子は夏に会いに行くつもりだ。

海が朝食を食べたがらないので朱音はおにぎりを握り海に渡す。

朱音と翔平は水季が死んだときでもご飯を食べたから海も食べないとダメと話すと、海はご飯を食べ始める。

ゆき子は夏のアパートにつくったおかずを持っていく。

ゆき子は夏の父親のことをいないと言いくるめたことを打ち明けた。

夏の元恋人・百瀬弥生(有村架純)のもとに海から電話がかかってくる。

その後弥生が夏に電話をかけると海から伝言を預かったという。

それは水季とはその頃いなかった夏の話をしたが、今は夏はいるが水季の話をしないことを残念に思っているとのことだった。

弥生は自分の子供をおろした時に墓を作ったことやたまに罪悪感にさいなまれる。せっかく別れたのに困るからしっかりしてくれと夏に伝える。

夏は朱音の家に到着する。

絵本を読んでいる海の元に歩み寄る夏。

夏は「水季がいるときに一緒にいてあげられなくてごめん。いた父がいなくなったから寂しかった。

短い間だけど水季と一緒にいたから寂しい。」と海に話す。

海は夏と一緒にいてまた寂しくなったらどうしたら良いか夏に聞く。

夏は行きたいところに行って、会いたい人に会えば良いと答える。

夏は海が寂しくなくなるまで待っていると答える。

昼食がまだという夏に朱音がおにぎりを振る舞う。

朱音は海を養うために夏自身が健康でいて欲しいという。

夏は海を新田写真館に連れて行く。

夏は水季との現像した写真を海に見せる。

すると夏に連絡が入り、日曜日に出勤することになる。

海は一人で留守番すると行ったが、夏は甘えようといって水季の元同僚・津野晴明(池松壮亮)を家に呼ぶ。

その後、夏のアパートに弥生もやってくる。

また夏の血の繋がっていない弟・大和(木戸大聖)もやってくる。

晴明は夏に連絡して先に帰ることにする。

海は帰ろうとする晴明を呼び止め水季と両思いだったよねと話す。

晴明はまた図書館に来てと話す。

寝てしまった海を前に大和は嫌だったら断ってもいいと弥生を諭すが、全く嫌ではないと答える弥生。

夏と弥生が付き合ってすぐ、弥生は夏のアパートに来ていた。

寝てしまった弥生は終電の前に目を覚ます。

夏はつまらないことを謝っていたが、弥生は面白い話は求めていない、横にいると心地よいと答える。

夏は弥生を呼び止めようと明日は仕事なのかと質問する。

悟った弥生は夏に終電がまだあるか聞く。夏は終電はもうないと答える。

弥生は夏のアパートで一夜を過ごすことにする。

弥生は夏の家からの帰り道で夏と遭遇する。

弥生は海といて楽しかったというと、夏も一緒にいて楽しかったと答える。

夏と海は朝一緒に家を出る。

水季が書いた夏への手紙には

「夏くんへ。お久しぶりです。元気でしたか?

内緒で産むと決めたこと後悔してません。夏くんはいなかったけど、海と過ごせて幸せでした。

一人で海を育てたわけじゃないよ。たくさんの人に助けられてきました。

たまに夏くんにいて欲しい事もあったけど全然大丈夫でした。

海と海を大切にしてくれる人たちがいたからです。

その人たちは絶対に夏くんのことも大切にしてくれます。

一緒に過ごした人も場所も海や夏くんのことをわすれません。

頼って甘えてください。

親から子供への1番の愛情って選択肢をあげることだと思う。

海には自分の足で自分の選んだ道を進んで欲しい。

夏くんには大きくなっていく海の足跡を後ろから見守ってほしいです。

私たちがお別れしてから夏くんはどんな風に生きてましたか?

誰と出会って誰と過ごしてきましたか?

何を知って何を大切にしてきましたか?

私や海とは関係ない夏くんだけの大切なものがあって良いはずです。思い出を捨てないでね。

人は二人の人から産まれてきます。一人で生きていくなんて無理なんだよ。

夏くんも誰かと生きてね。

海を幸せにしながら、自分も幸せになってね。

二人が一緒にいる姿が見れないのはちょっと残念だけど、想像するだけでちょっと幸せな気持ちになります。

海と生きることを選んでくれてありがとう。

海の母より。」

夏と海は水季の墓参りに来ている。

二人が手を合わせた後、海は水季が好きだった鳩サブレーを供える。

水季との手紙を二人で読んでいたが海はあまり理解ができなかった。

夏は「海ちゃんが大好きってことと、ママは幸せだったって事」と海に伝える。

遊びに行くついでに朱音の家に寄った夏と海だったが、海は夏の膝の上で寝てしまう。

朱音は言えてなかったことがあると夏に話し始める。

娘が自分より先に死ぬことを想像してみてほしいという。

遺影の写真を選ぶのがどれだけ辛いか今なら分かるんじゃないかと思って言ったという。

全部かわいくて選ぶの大変だったという。

水季は生前、朱音に「海を産んで良かった。でも娘が自分より先にって想像したらそれに比べたらもう全然。だからごめん、お母さん。」と言っていた。

朱音も「海を産んでくれて良かった。」という。

水季の手紙には続きがあった。

「追伸

海はどこから始まっているか分かりますか?

海に聞かれて水があるところかなぁと曖昧な答えしかできませんでした。

はじまりは曖昧で終わりはきっと無い。

今までにいなかった夏くんはいつからか海のパパになっていて、今そこにいない私はいなくなっても海のママです。

父親らしいことなんてできなくていいよ。

ただ一緒にいて。

いつかいなくなっても一緒にいたことが幸せだったと思えるように。

二人は海に来ている。

感想・考察

「海のはじまり」を最終回まで通して見て、シングルになってしまった人の大変さや親子の絆について深く考えさせられるドラマだったなと言う印象です。

自ら一人で子供を育てることを選んだ水季と、急に自分には娘がいるとわかり

父親になることを選んだ夏でした。

どちらの立場もかなり大変で辛いなというのが最初の印象でしたが、最後まで見た後は、いなくなっても一緒にいた事実は変わらないしその間は幸せだったのだろうと少し変わった印象になりました。

またずっといた人がいなくなる悲しさもありますが、その人との記憶は確かにあるんだなとポジティブな印象にもなりましたね。

内容の話をすると、最終的には夏と弥生の関係は元に戻るのかと少し期待していましたが、ソウではなかったですね。

付き合っていた頃の思い出が放送されていましたが、このシーンが流れたとき、見ていた誰もが復縁するんだと思ったのではないでしょうか笑。

水季の手紙を読んだ夏は今まで一人で海を育てると豪語していたのが一変し、周りに頼ることにしていました。

人は子供だろうが大人だろうが、一人では生きてはいけないことを暗示しているような感じがしました。

総評ですが、「海のはじまり」は一人での子育ての大変さや血のつながりの有無について考えさせられる深い内容だったと思います。

しかし刺激のある内容や展開を深く考察できる内容ではなかったので途中で見るのを止めてしまった人も多かったのではないでしょうか。

豪華なキャストはもちろんですが、夏と弥生のなれそめもありましたし、海ちゃんのかわいいシーンがいっぱいあったので個人的には満足ですね。笑

次の月9も楽しみですね。


キャスト&スタッフ

月岡 夏 目黒 蓮

百瀬弥生 有村架純

南雲 海 泉谷星奈

月岡大和 木戸大聖

月岡ゆき子 西田尚美

月岡和哉 林泰文

南雲水季 古川琴音

津野晴明 池松壮亮

南雲朱音 大竹しのぶ

南雲翔平 利重剛

三島芽衣子 山田真歩

スタッフ

脚本 

⽣⽅美久
『silent』『いちばんすきな花』
第33回フジテレビヤングシナリオ⼤賞『踊り場にて』

 音楽

 得田真裕
『silent』『いちばんすきな花』
『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』、
『グッド・ドクター』、『監察医 朝顔』シリーズ、
『アンナチュラル』、『MIU404』他

 主題歌

 back number 

『新しい恋人達に』

(ユニバーサル シグマ)

 

プロデュース

 村瀬 健
『silent』『いちばんすきな花』
『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』
映画『信⻑協奏曲』『キャラクター』『約束のネバーランド』

 

演出

 ⾵間太樹(AOI Pro.)
『silent』、『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』、
『うきわ ―友達以上、不倫未満―』、『脚本芸人』、映画『バジーノイズ』、『チア男子‼︎』、
『チェリまほTHE MOVIE ~30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』

 髙野 舞
『silent』、『いちばんすきな花』、
『アライブ がん専門医のカルテ』、『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』、
『あなたがしてくれなくても』、『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』

 ジョン・ウンヒ(AOI Pro.)
『いちばんすきな花』

 制作・著作

 フジテレビジョン

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