【ネタバレ】「海のはじまり」第9話のあらすじ 感想・考察!【わかみやドラマ】【月9】

海のはじまり
 
わかみや
みなさん、こんにちは!わかみやです!

今回は2024年9月2日(月)に放送された「海のはじまり」の第9話のあらすじと感想、考察をお伝えしていきます!

「海のはじまり」の第8話のあらすじはコチラをチェック!

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海のはじまり- フジテレビ (fujitv.co.jp)

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ドラマ

相関図

「海のはじまり」フジテレビ公式サイトより

相関図
雪平明日香(広瀬アリス)
水野遥斗(眞栄田郷敦)
小川智也(坂東龍汰)
水野花音(中田青渚)

あらすじ

第9話「夏くんの恋人へ」

月岡 夏(目黒 蓮)は恋人・百瀬弥生(有村架純)の会社に営業に来ていた。

弥生の同僚は見た目が良いのにパッとしないと低評価だったが、弥生はそうは思っていない様子だった。

弥生が会社の外に出ると、夏が迷子になった子供の前で頭を抱えていた。

弥生は子供を交番に連れて行くことにする。

弥生が会社に戻ると夏が会社で待ってくれていた。

次の週も弥生の会社を訪れる夏。

何度か会社でやりとりをするが、夏のことを良く思っていた弥生からは特に何もアクションは起こさなかった。

弥生がデスクに戻ると夏から電話がかかってくる。

内容は弥生のことを仕事後に呼び出すというものだった。

夏は娘・海(泉谷星奈)をつれて弥生との待ち合わせ場所へ向かう。

弥生がどこか思い詰めた表情をしていたことに夏は気がついていた。

海の服を選んでいるときに弥生は店員に海の母親だと間違われる。

海に弥生が母親になったら嬉しいかと聞くとうんと答える。

海を家に帰した後、夏が3人でいることが辛いかと弥生に聞く。

別れたいかと弥生に聞くと真剣なまなざしで「別れたくない」と答える。

ある日会社終わりの弥生を夏が誘うと初めは快諾した弥生だったが、海が一緒だということを知るとその誘いを断る。

夏と海はファミレスで夕食をとる。そこへ夏の弟・大和(木戸大聖)がやってくる。

海がトイレに行ったとき夏は弥生が3人で会いたくないことを大和に話す。

夏が南雲水季(古川琴音)の同僚・津野晴明(池松壮亮)に電話をかける。

晴明に弥生から何か聞いていないかと夏が聞くと、水季からの手紙を読んで良いのか悩んでいるのではないかと答える。

夏は初めはまだ二人でいたかった、弥生が母親になってくれたら嬉しいし楽だと思った、3人でいるのがつらいとわかっていたけど気持ちを無視したなど正直に弥生に打ち明ける。

弥生はまだ少し待って欲しい、自分がどうしたいかどうか分からないと答える。

夏は水季からの手紙を読んでみて欲しいと弥生に告げる。

帰った弥生は水季からの手紙を読むことにする。

その内容は

「海の事を最初は中絶するつもりだった、でも自分が幸せだと思える道を選ぶことにした。

海を見る度に正しい選択だったと思う。誰も傷つけない選択なんてないし自分が犠牲になるのが正解とは限らない。ちょっとずるをしてでも自分で決めて欲しい、どちらを選択してもそれはあなたの幸せのためだ。海と夏とおなじくらいあなたの幸せを願っている。」

と書かれていた。

入院していた水季は晴明に今会える人には手紙を書かない、できるだけ直接伝えようと思っているからと言う。

弥生が夏の家に来る。

弥生は海のために買ったぬいぐるみやドリルを渡す。

弥生は「3人ではなくずっと水季がいるし奪い取ったみたいな気持ちになる。水季を知らない疎外感もあり、3人でいることが徐々に辛くなった。

一緒にいて嬉しいが同時に辛かった。二人のことは好きだが、二人といると自分のことが嫌いになる。

3人でいたいと言ってくれるのは嬉しかったが、弥生は夏と二人でいたかった。」

と話す。

「海のお母さんにはならない。夏とは別れたい。」

夏は

「3人が嫌でどちらか選ばなきゃいけないのなら、海を選ぶ。」

と答える。

弥生が帰ろうとすると夏は送っていくと駅まで一緒に行くことに。

夏は弥生の手を握り、駅に送ったら、今日が終わるまでは二人でいたいと話す。

駅のホームで二人は何気ない会話をしていると気がつけば日付が変わっていた。

夏はもう少し話したいと言うが、弥生は次の電車で帰ると言う。

「頑張れ、パパ。応援してる。」

夏は目に涙を浮かべる。

そこへ終電ではない電車がやってきて弥生はそれに乗る。

涙を浮かべる夏に弥生は振り向きもしなかった。

走りゆく電車を夏は目で追いかけながら嗚咽して涙をこぼす。

弥生も電車に揺られながら声を出さずに涙をこぼす。

夏はゆっくり立ち上がり歩き始める。

海の家を訪れた夏は海を強く抱擁する。

水季の母・朱音(大竹しのぶ)がどうしたのと聞くと、二人で暮らしたいと思うことを話す。

海の事を1番優先すると言うと、朱音は当然、当たり前でしょと答える。

第10話予告

感想・考察

今回の「海のはじまり」の第9話を見て、3人でいることに辛くなってしまったことで夏と弥生が別れることになってしまいました。

悲しい決断だと思いますが、夏が海の存在を知ったときから弥生の立場が辛いものであったので驚きはしませんでした。

しかし海の母・水季の手紙を読むことで夏との別れを決断した弥生はとても皮肉を感じられる展開だと思いました。

海と夏を見る度自分の知らない水季のことを考えてしまう人が、水季の言葉で別れを決断するという不思議な展開で面白かったです。

夏と別れるのは悲しいですが、血が繋がっていない以上関係をすっと切れるのも弥生の立場ならでは田と思います。

3人でいたいと考えていた夏も、海か弥生のどちらかを選ぶなら海を選ぶといっていたのもやはり血の繋がった家族を選ぶという背に腹は代えられない決断だったことでしょう。

すこし悪い言い方になってしまいますが、恋人に代わりはいますが娘に代わりはいないですからね。

夏と弥生の出会いについても放送されてましたが、別れる話といっしょに付き合うまでの話をするのはちょっとずるいなと思いました。

出会いがあれば別れもある、はじまりは終わりの始まりとでも言いたげな展開ですよね笑

あと個人的に気になったのは夏の恋人へ宛てた水季の手紙はずっと弥生が持ったままなのでしょうか。

それとも夏に返して新しくできる恋人へまた渡すのでしょうか。

三人の関係は終わってしまいましたが、これから海と一緒に住もうと思っている夏。

これから最終回に向けてどうなっていくのか楽しみですね。


キャスト&スタッフ

月岡 夏 目黒 蓮

百瀬弥生 有村架純

南雲 海 泉谷星奈

月岡大和 木戸大聖

月岡ゆき子 西田尚美

月岡和哉 林泰文

南雲水季 古川琴音

津野晴明 池松壮亮

南雲朱音 大竹しのぶ

南雲翔平 利重剛

三島芽衣子 山田真歩

スタッフ

脚本 

⽣⽅美久
『silent』『いちばんすきな花』
第33回フジテレビヤングシナリオ⼤賞『踊り場にて』

 音楽

 得田真裕
『silent』『いちばんすきな花』
『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』、
『グッド・ドクター』、『監察医 朝顔』シリーズ、
『アンナチュラル』、『MIU404』他

 主題歌

 back number 

『新しい恋人達に』

(ユニバーサル シグマ)

 

プロデュース

 村瀬 健
『silent』『いちばんすきな花』
『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』
映画『信⻑協奏曲』『キャラクター』『約束のネバーランド』

 

演出

 ⾵間太樹(AOI Pro.)
『silent』、『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』、
『うきわ ―友達以上、不倫未満―』、『脚本芸人』、映画『バジーノイズ』、『チア男子‼︎』、
『チェリまほTHE MOVIE ~30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』

 髙野 舞
『silent』、『いちばんすきな花』、
『アライブ がん専門医のカルテ』、『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』、
『あなたがしてくれなくても』、『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』

 ジョン・ウンヒ(AOI Pro.)
『いちばんすきな花』

 制作・著作

 フジテレビジョン

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