今回は2024年8月5日(月)に放送された「海のはじまり」の第6話のあらすじと感想、考察をお伝えしていきます!
「海のはじまり」の第5話のあらすじはコチラをチェック!
「海のはじまり」 公式サイトはコチラ↓
海のはじまり- フジテレビ (fujitv.co.jp)
公式SNS
過去に放送されたドラマ感想を見たい方はコチラから↓
相関図
「海のはじまり」フジテレビ公式サイトより
あらすじ
第6話
南雲朱音(大竹しのぶ)は妊娠中の娘・水季(古川琴音)の家を訪れて水木の心配をしていた。
月岡 夏(目黒 蓮)が水季の部屋で目を覚ますと隣で海(泉谷星奈)が寝ていた。
すると水季の父・翔平(利重剛)が起こしに来る。
海が食事中によそ見をして食べ物を落としたり、ごみを投げ捨てるのを注意する朱音。
海が朱音に髪を結んでもらおうとお願いすると夏が代わりにやるという。
恋人の百瀬弥生(有村架純)と練習して三つ編みができるようになったが、海に編み込みがいいといわれてしまう。結局朱音がやることになる。
出かける前にスニーカーを履く海。紐を結ぶことはできるが時間がかかるので朱音が結ぶ。
夏と海は引き払った水季のアパートへ行くことに。
アパートの近くにつくと海はアパートの大家にお願いして中に入らせてもらうことに。
大家は水季が学校と図書館と海が近くにあるから少し狭い家だけど大丈夫だといってここを借りたという。
海は夏にここに住んでいた時のことを話す。
その帰りに二人は海の通っている学校に出向く。
すると偶然いた海の担任・乃木夏美(山谷花純)に海が声をかける。
夏美は水季に病気のことやこれからのことを話されていた。
病気で亡くなる二週間前くらいに実家に戻ったという。
学校からの帰り道、靴紐がほどけた海は走って夏より前で靴紐を直し始める。
「ゆっくり歩いてきて」という海の姿をみて、大学のころの水季のことを思い出す夏。
食べ終わった後の食器を片づけたり、服のボタンをしめたり、歯磨きを自分でできることを知る夏。
翌朝、海の髪を三つ編みにする夏。
二人は水季の働いていた図書館に出向くと、水曜日の休館日で中に入れなかった。
海は夏の携帯で水季の同僚の津野晴明(池松壮亮)を呼び出し、図書館の中に入る。
誰もいない図書館で海と晴明は走ったり大声を出している。
夏はその様子を驚きながらもどこかうらやましそうに見ていた。
海が夏と司書ごっこをしていると本を貸し出した後海は「待ってます」という。
晴明は水季がいつも言っていた、一冊の本で2回会えるからと話す。
弥生は夏の弟・大和(木戸大聖)と待ち合わせていた。
大和や夏の母・ゆき子(西田尚美)は弥生のことを気にかけていた。
しかし弥生は今は一緒にいたいからそうしていると答える。
晴明はビールを持ってきて夏と一緒に飲み始める。
夏は水季が働き始めた頃の話を晴明から聞き出す。
水季は海が3か月のころから働き始めたという。
妊娠中に司書補の資格を取り、働きながら司書の資格を取ったという。
治療は最低限だけで、病気が見つかったときはもう手の施しようがなかったという。
今更水季と向き合おうとするのはきれいごとだと晴明が話すと夏は知りたいから掘り返すと答える。
晴明は忘れていたヘアゴムを海の三つ編みをほどいて結ぶ。
ゆき子は水季の家を訪れ、水季の仏壇に手を合わせる。
ゆき子と朱音は子供の話をする。
朱音は夏が父親と認知すると口にするのを待つという。
弥生は後輩の誕生日を祝いにレストランに来ている。
弥生は検診に行くべきだと後輩にアドバイスする。
海はパジャマのボタンを掛け違えてしまう。
夏はそれを見守っていると朱音に呼ばれる。
夏はひとにあわせてしまうことと自由すぎるのが苦手だと話すと、朱音は子育てに向いているのかもと話す。
夏は弥生の家を訪れる。
ゆき子が朱音たちと話したことをいう。
弥生は自分が妊娠した時は会社を仮病で休み、離れた病院に行ったと話す。
夏は弥生に後悔してるのかを聞くと、産まなかったことが間違いとも正解ともいえないと答える。
二人は海を迎えに行く。
夏は水季が急に産むことに決めたことを弥生に話す。
中絶の前、水季は病院の意見ノートを見つけ読む。
そこには出産について書かれていることが多く見受けられたが、一つ中絶した人の話が書かれていた。
「中絶をして強い罪悪感に襲われている、その罪悪感を周りの人のせいにしてさらに落ち込む。
まるで自分が望んだようにふるまっていただけで実際は他人にすべてをゆだねていた。
同じ状況の人に同じ気持ちになってほしくはない。どちらを選択してもそれはあなたの幸せのため。あなたの幸せを願います。」と書かれていた。
それはかつて弥生がかいたものだった。
看護師に呼ばれると水季は自分が生まれた時の母子手帳を読んでから決めると答えた。
朱音は妊娠した水季に子供に振り回される人生が始まると話していた。
それは死んでからも終わらないと朱音は話す。
水季は朱音にもなぜ産むことに決めたのかを話さなかった。
感想・考察
今回の「海のはじまり」の第6話をみて、水季がどうして海を産むことにしたのかが明かされましたね。
まさか水季が出産を決めたきっかけが弥生が書いたものだというのは素敵だなと思う反面、展開がドラマすぎるなと思いました。
周りの人にばれないように少し遠い病院を選んだと弥生は話していましたが、個々の伏線だったのですね。
産んでいた水季とおろした弥生が対照的に描かれているのが伝わってきますね。
この演出もあって弥生は夏と水季よりも年上という設定だったのかもしれませんね。
夏と海で一緒に水季のアパートに向かっていましたが、引き払ったのに入らせてくれるなんてありえないし、大家さんやさしいなとおもいました。笑
しかしほかに誰かが住み始めていたらどうしていたのか気になりますね。笑
そして図書館ではしゃぎまわったり、ビールを飲み始める晴明はやばいひとだなと思いました。笑
しかもなぜビールがある?と不思議に思いました。笑
晴明は夏に対して強く当たっていますが、自分のほうが水季に理解があると思っているのか水季に好意を寄せていたのかもしれませんね。
その際に水季の話をしていましたが、海が3か月のころから働き出していたことや妊娠中に司書補の資格を取ったり子育てしながら司書の資格を取るなんて異常だなと思いました。実際にこんな人がいたら怖いです。笑
ゆき子が朱音と話すシーンがありましたが、朱音は夏が父親になる覚悟があるように見えていることや自分も夏のことを認め始めているように見えました。
最終的には夏のもとに引き取られるのかもしれませんね。
その時には弥生もそこにいるといいなと個人的に思いました。
これからどうなっていくのか楽しみですね。
キャスト&スタッフ
月岡 夏 目黒 蓮
百瀬弥生 有村架純
南雲 海 泉谷星奈
月岡大和 木戸大聖
月岡ゆき子 西田尚美
月岡和哉 林泰文
南雲水季 古川琴音
津野晴明 池松壮亮
南雲朱音 大竹しのぶ
南雲翔平 利重剛
三島芽衣子 山田真歩
他
スタッフ
脚本
⽣⽅美久
『silent』『いちばんすきな花』
第33回フジテレビヤングシナリオ⼤賞『踊り場にて』
音楽
得田真裕
『silent』『いちばんすきな花』
『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』、
『グッド・ドクター』、『監察医 朝顔』シリーズ、
『アンナチュラル』、『MIU404』他
主題歌
back number
『新しい恋人達に』
(ユニバーサル シグマ)
プロデュース
村瀬 健
『silent』『いちばんすきな花』
『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』
映画『信⻑協奏曲』『キャラクター』『約束のネバーランド』
演出
⾵間太樹(AOI Pro.)
『silent』、『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』、
『うきわ ―友達以上、不倫未満―』、『脚本芸人』、映画『バジーノイズ』、『チア男子‼︎』、
『チェリまほTHE MOVIE ~30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』
髙野 舞
『silent』、『いちばんすきな花』、
『アライブ がん専門医のカルテ』、『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』、
『あなたがしてくれなくても』、『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』
ジョン・ウンヒ(AOI Pro.)
『いちばんすきな花』
制作・著作
フジテレビジョン