今回は2024年7月22日(月)に放送された「海の始まり」の第4話のあらすじと感想、考察をお伝えしていきます!
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海のはじまり- フジテレビ (fujitv.co.jp)
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相関図
「海のはじまり」フジテレビ公式サイトより
あらすじ
第4話「なんで、好きなのに一緒にいちゃダメなの?」
月岡 夏(目黒 蓮)は恋人の百瀬弥生(有村架純)のアパートに来ていた。
南雲 海(泉谷星奈)は母・水季(古川琴音)の同僚の津野晴明(池松壮亮)と電話をしている。
海がどうして前みたいに会えないのかと晴明に聞くと「海のパパじゃないからかな」と答える。
夏は弥生にできるだけ海と一緒にいることにしたと話す。
しかし弥生は親権や居住地など曖昧なところが決まっていないことを気にしている。
夏も弥生に決めさせようとしないでと返答する。
弥生は昔の恋人に自分が妊娠したことを告げるとおろす前提で話されて落ち込む。
恋人が席を外すと涙目になりながら弥生はカフェインが入っているコーヒーを頼む。
水季が母・朱音(大竹しのぶ)と父・翔平(利重剛)に妊娠したことを話す。
おろすと言うと朱音はおろせといわれたのかと心配する。
朱音は自分に子どもができるまでの苦労を水季に話すと、母親はそうじゃない人に比べて偉いのかと声を荒げてしまう。
手を出そうとした朱音を翔平が止め、水季はどこかへ行ってしまう。
弥生は電話で母に妊娠したことを相談すると相手がおろせというならおろしなさいと言われる。
一人で育てる選択肢はないのかと聞くも弥生の母は無理だからの一点張りだった。
帰ろうとする水季に翔平が話しかける。翔平が産みたいのか聞くと夏に似るなら産みたいと答える。
翔平は朱音が水季を授かったときの母子手帳を水季に渡す。
水季は朱音がいないときに翔平に母子手帳をもらったことを打ち明ける。
水季は母親になれるか心配していたが、翔平は子どもができたら立派なお母さんで簡単に辞められたりしないと話す。
翔平は孫ができるのが楽しみだったようだ。
そこへ朱音が帰ってくると朱音はそんな簡単じゃないと二人は口論になる。
水季が夏に別れ話をしている時に子どもの名前を「海」と決めた。
朱音はキルト教室で作ったカバンを見せてこういうのが子どもは喜ぶから作り方を教えてあげるという。
弥生は中絶手術を受ける。彼氏には元気に振る舞うが、もう子どもがいないと思い風呂の浴槽で泣いてしまう。
昼間に弥生が夏を呼び出すと、弥生は自分にも中絶の過去があることを打ち明ける。
席を外そうとする弥生を引き留め、母親になるといてくれたことに感謝の気持ちを伝える夏。
弥生はただ自分が許せなかったと話しその場を去る。
夏は海の家に来ていた。
弥生が来ていないことを不思議に思った海は夏にその理由を聞く。
夏は水季のことを気にしているからここには来たくないだろうと思っていると海が電話をしてみたらと話す。
弥生は夏からのメッセージを無視していると、知らない番号からの電話がかかってくる。
それは海からで夏とケンカしたのかと聞く。
弥生が海の母親じゃないから一緒にいれないのか、お互い好きなのに一緒にいてはダメなのかと海は言う。
夏はフィルムカメラで現像した写真を受け取りに来ていた。
店主(山崎樹範)に海の事を聞かれるも自分の子どもだとは言わなかった。
公園で写真を見ていると海がやってきて二人で遊ぶ。
するとそこへ弥生がやってくる。
弥生は夏に自分は一緒に悩んだり相談したいタイプと話す。
今までの大切な人は自分の意見を押しつけるが夏は待っていてくれる、一緒に迷えるから助かると話す。
海を家に送っていき、弥生は水季の前で手を合わせる。
夏は8月に一週間休みが取れることを朱音に話すと、その間ここに住んだらと提案する。
第5話予告
感想・考察
今回の「海のはじまり」の第4話を見て弥生の辛い過去が明らかになりました。
妊娠はしたが、水季とは違って周りから中絶しろと言われた過去は悲しいものでした。
産んでいたら今の海と同い年くらいだったからこそ、すぐにでも母親になりたいと思うのでしょう。
しかし水季と違ってそのときの彼氏や母親から否定されてしまったからこそ夏や海と向き合うのが怖かったのでしょうね。
水季も聞いていましたが、どうなったら親になれるのかという疑問は分かるような気がしました。
必ずしも血が繋がっていなければいけないのかと、血が繋がっていない夏の家族のこともあり深く考えさせられる内容ですね。
夏が海の事を自分の子どもとして認知し、夏の家族や弥生の家族が受け入れてくれるのかこれからの展開に期待が高まります。
キャスト&スタッフ
月岡 夏 目黒 蓮
百瀬弥生 有村架純
南雲 海 泉谷星奈
月岡大和 木戸大聖
南雲水季 古川琴音
津野晴明 池松壮亮
南雲朱音 大竹しのぶ
他
スタッフ
脚本
⽣⽅美久
『silent』『いちばんすきな花』
第33回フジテレビヤングシナリオ⼤賞『踊り場にて』
音楽
得田真裕
『silent』『いちばんすきな花』
『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』、
『グッド・ドクター』、『監察医 朝顔』シリーズ、
『アンナチュラル』、『MIU404』他
主題歌
back number
『新しい恋人達に』
(ユニバーサル シグマ)
プロデュース
村瀬 健
『silent』『いちばんすきな花』
『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』
映画『信⻑協奏曲』『キャラクター』『約束のネバーランド』
演出
⾵間太樹(AOI Pro.)
『silent』、『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』、
『うきわ ―友達以上、不倫未満―』、『脚本芸人』、映画『バジーノイズ』、『チア男子‼︎』、
『チェリまほTHE MOVIE ~30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』
髙野 舞
『silent』、『いちばんすきな花』、
『アライブ がん専門医のカルテ』、『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』、
『あなたがしてくれなくても』、『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』
ジョン・ウンヒ(AOI Pro.)
『いちばんすきな花』
制作・著作
フジテレビジョン