今回は2024年7月15日(月)に放送された「海の始まり」の第3話のあらすじと感想、考察をお伝えしていきます!
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海のはじまり- フジテレビ (fujitv.co.jp)
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相関図
「海のはじまり」フジテレビ公式サイトより
あらすじ
第3話「大切な人を失うということ」
南雲 海(泉谷星奈)は母・水季(古川琴音)に家の柱で身長を記録していた。
仕事で出かけようとする水季を見た海は今にも泣き出しそうな顔で水季を見つめている。
水季は「いなくならない」と言って海を抱きしめる。
海は家に来ている月岡 夏(目黒 蓮)に話をしていた。
海が寝てしまうと、海の祖父・翔平(利重剛)は町内会の飲み会に出かけ、祖母・朱音(大竹しのぶ)は夏に夕食を振る舞う。
夏の彼女・百瀬弥生(有村架純)は同僚と飲んでいて子どもの話をしていた。
海が目を覚まして夏がいることを確認するとまた寝てしまう。
朱音は海が喜んでいると夏に話すと夏は自分がなぜ好かれているのかわからなかった。
朱音は好かれていることに理由なんてないと返答する。
朱音は不妊治療をして42歳の時に水季を授かったと夏に話す。
夏はなぜ水季が産むことを決断したのか朱音に尋ねると、わからないが夏は自分で選べないからと話す。
弥生は海の誕生日用にプレゼントを贈ろうとしていた。
夏は母・ゆき子(西田尚美)と父・和哉(林泰文)に大事な話があると電話していた。
弥生が夏の家を訪ねると弟・大和(木戸大聖)が出てくるがすぐに帰る。
大和が家に帰ると夏が話をしたがっているとゆき子と和哉から聞き、3人は結婚の話だろうと盛り上がっていた。
弥生は夏に血の繋がっていない和哉と大和のことを聞く。
夏の家族を見て弥生は血が繋がっていなくても夏の家族のようになれたらと思っている事を打ち明ける。
夏と弥生は海の元を訪れた。その日は海の誕生日でプレゼントを渡す。
朱音は夏に母子手帳や保険証などを渡し、何かあったら連絡してと言う。
夏と弥生・海の三人で水季が働いていた図書館に行くことにする。
バスから降りて三人手をつなぎながら歩いて行く。
朱音は弥生が自分は母親やれますという顔をしていることが気にくわなかった。
30年前の不妊治療をしていたころのイライラと同じような感情だと翔平に話す。
海は制服の女性の後ろ姿を水季と重ね近寄ると、同僚の三島芽衣子(山田真歩)だった。
また海は同じく同僚の津野晴明(池松壮亮)に声をかける。
夏は晴明に尋問のようにたくさんの質問をうけ、謝ってばかりになってしまう。
晴明は水季とは付き合っていなかったと夏に話す。
晴明は水季が死んだことで感情が不安定であることを夏に謝罪する。
水季が海の母子手帳に書き残していたことを夏に教えてくれる晴明。
夏が母子手帳を読んでいると海が話しかける。
夏が図書館に来ても本当に水季はいなくなってしまったことを受け入れられるか海に聞こうとするも、海にごまかされてしまう。
晴明は自分たちが蚊帳の外であることを実感させられると弥生に話す。
寝てしまった海をおんぶして家に連れて帰る。
海を翔平に渡すと朱音は子どもを産んだことがないと弥生を罵倒する。
朱音は血が繋がっていないのに母親面する弥生が許せないようだった。
海と朱音は弥生が来ている夏の家を訪れる。
夏と弥生に言ったことを反省する朱音。
夏は大人でも感情が不安定になるのに海は家でも元気なのが不思議だった。
夏は海になんで元気な振りをするのか聞く。
水季が死んで悲しんだり泣いたりしないのか、辛いときは辛いと吐き出さないとと話す。
弥生は止めようとするが、海はそれを聞いて泣き始めてしまう。
弥生はハンカチを差し出すが、海は夏に駆け寄り抱きつきながら泣いている。
夏もそっと海を抱きしめ涙をこぼす。
弥生は自分は外野だと痛感してしまう。
朱音が戻ってくると家族のことを聞かれた夏が、血が繋がっていない家族の話をする。
海が学校で鳩サブレの絵を描いていると担任の乃木夏美(山谷花純)が元気がないと心配し声をかける。
海は今は水季を考える時間だから大丈夫だと返答する。
夏はできるだけ海と関わろうと朱音に電話する。
弥生に今日一人で海に会いに行くと連絡する。弥生はやはり自分が蚊帳の外であることを気にしているようだった。
夏が海岸で写真を撮っていると海が朱音と翔平とやってくる。
海は夏のもとに駆け寄る。
海は夏が今度というと喜んでいた。
夏は海にパパになって欲しいかと聞くとやらなくていいけどいなくならないでほしいという。
夏も海も父親をやると言うことが分からなかった。
夏は水季の代わりにはなれないけど一緒にはいれると海に話す。
第4話予告
感想・考察
今回の「海のはじまり」の第3話を見て徐々に夏が海を大切にしたい気持ちが強くなっているのを感じました。
海が夏に無理していると言われて気分が落ち込んでいるシーンがありましたが、大人よりもすぐに吹っ切れた様子だったのが少し違和感でしたね。
今回の話で血のつながりが重要かそうでないかに焦点が向いているように感じました。
特に弥生と晴明が図書館で話しているときや、朱音が弥生に子どもを産んだことがないことを責めている?シーン、夏が父と弟とは血が繋がっていないことを話すシーンでそれが強調されているように感じます。
血が繋がっていなくてもうまくやっていける家族もいれば、やはり血が繋がっていることが家族である最低条件であるというどちらの立場もうなずけるので難しいところですね。
しかし予想はしていましたが、やはり弥生に対する朱音の対応や海の夏だけにみせる行動を見て心が辛くなる自分がいました。
自分はどこか完璧にはこの輪にはいることはできないのだろうという悲しい気持ちが伝わってきましたね。
朱音が弥生のことをちゃんと受け入れ、海が新しい母親として弥生のことを認めてくれるかどうか、これからの展開が楽しみです。
キャスト&スタッフ
月岡 夏 目黒 蓮
百瀬弥生 有村架純
南雲 海 泉谷星奈
月岡大和 木戸大聖
南雲水季 古川琴音
津野晴明 池松壮亮
南雲朱音 大竹しのぶ
他
スタッフ
脚本
⽣⽅美久
『silent』『いちばんすきな花』
第33回フジテレビヤングシナリオ⼤賞『踊り場にて』
音楽
得田真裕
『silent』『いちばんすきな花』
『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』、
『グッド・ドクター』、『監察医 朝顔』シリーズ、
『アンナチュラル』、『MIU404』他
主題歌
back number
『新しい恋人達に』
(ユニバーサル シグマ)
プロデュース
村瀬 健
『silent』『いちばんすきな花』
『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』
映画『信⻑協奏曲』『キャラクター』『約束のネバーランド』
演出
⾵間太樹(AOI Pro.)
『silent』、『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』、
『うきわ ―友達以上、不倫未満―』、『脚本芸人』、映画『バジーノイズ』、『チア男子‼︎』、
『チェリまほTHE MOVIE ~30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』
髙野 舞
『silent』、『いちばんすきな花』、
『アライブ がん専門医のカルテ』、『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』、
『あなたがしてくれなくても』、『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』
ジョン・ウンヒ(AOI Pro.)
『いちばんすきな花』
制作・著作
フジテレビジョン