【ネタバレ】「海のはじまり」第11話のあらすじ 感想・考察!【わかみやドラマ】【月9】

 
わかみや
みなさん、こんにちは!わかみやです!

今回は2024年9月16日(月)に放送された「海のはじまり」の第11話のあらすじと感想、考察をお伝えしていきます!

「海のはじまり」の第10話のあらすじはコチラをチェック!

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海のはじまり- フジテレビ (fujitv.co.jp)

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ドラマ

相関図

「海のはじまり」フジテレビ公式サイトより

あらすじ

第11話「ママはいない人なの?」

南雲水季(古川琴音)は娘・海(泉谷星奈)に寂しい顔をしていると言われる。

水季は明日から入院するからだと答える。

水季は海の絵本を渡し、自分がもうすぐ死ぬことを打ち明ける。

月岡 夏(目黒 蓮)は血の繋がっていない弟・大和(木戸大聖)と一緒にアパートの荷作りをしている。

海は小学校で転校の挨拶をしてついに夏の家に住むことになる。

水季の母・朱音(大竹しのぶ)と父・翔平(利重剛)が最低限の荷物を持ってきたが、海は水季からもらった絵本を忘れてしまったと言う。

二人は夏に挨拶をしてすぐに帰ってしまう。

二人は水季のところに行ってからかえるという。

海が夏に水季から何かもらったかと聞くと、夏は別れたときに捨てたと答える。

夏がやってしまったという顔をしていると、海は夏の元恋人・百瀬弥生(有村架純)からもらったぬいぐるみを捨てた方が良いかと夏に聞く。

夏は弥生から預かっていたものを渡し、持ってても良いと答える。

海のリュックサックから翔平が作った海と水季の写真が出てくる。それを見える場所に飾る。

翌日、二人は図書館に行く。しかし水季が働いていた場所ではないからかすぐに引き返してしまう海。

夏は海に新しい小学校への道を案内する。

海が水季はいないけど?と言うと夏は代わりに自分が付いていると答え、朱音の家に忘れていった絵本を取りに帰ることに。

その頃、朱音は海がいなくなったことで、水季と海がいない喪失感でしゃがみ込んで泣いてしまう。

そこへ夏と海がやってくる。

海は泣いている朱音のところへ駆け寄る。朱音はいなくなってしまった水季の事まで思い出してしまったと言う。

寝る前に海は夏にスマホを借りて弥生に連絡する。

二人は美容室に行き髪を切ってもらう。

その後カフェに入り、海は水季の話をする。

弥生は海を夏の家まで送ると、夏に水季のことを話して良いか確認されたことや水季のことを忘れた方が良いなど言っていないか確認する。

海は始めて学校へ行く。

帰りにお母さんはいないのと聞かれた海は、「お母さんいたよ」と答える。

アパートに着くと合鍵で一人部屋に入る。

水季との写真を見てさみしくなった海は水季にもらった絵本とぬいぐるみを抱えてベットの隅に座る。

夏が帰ってきて料理をしている最中、海が今日の出来事を話す。

そこでママいないのって聞かれたときどう答えたらいいかと夏に聞くと、夏は「ママはいないけどパパはいる」と答えれば良いと答える。

寝る前、海は夏にハグを求め、水季がいたのにいた感じがしなくなったと話す。

思い出して辛いなら無理に水木の話しなくても大丈夫と夏が言うと、「ママはいない人なの?」と海は言う。

夏は「俺はいなくならないから二人で頑張ろう」と答える。

海は学校の帰り道、水季に呼ばれる声が聞こえる。

帰ってもそこには誰もいない。

海は一人でどこかへ行こうとする。

夏が帰ってくるとそこに海の姿はなく、慌てて海を探し始める。

夏は水季の元同僚・津野晴明(池松壮亮)に電話をかけ海がいるかと聞くと、海は晴明のいる図書館に一人で来ていた。

それを聞いて夏は安堵しすぐに迎えに行くことにする。

海がいなくなったことを聞いて探しに行こうと慌てていた翔平だったが、夏は図書館にいたことを朱音に伝えて落ち着く二人。

夏の母・ゆき子(西田尚美)と父・和哉(林泰文)、大和も海がいなくなったことを話していた。

かつて大和や夏もいないことをわかっていながら一人で思い出の場所に行きたがったと話す。

晴明が海に話しかけると、海は水季がいた場所に行けなくなったと話す。

海は夏が水季はもういない、だから二人で頑張ろう、水季の話しなくて良いと言われたと話す。

海は晴明に水季のことを忘れた方が良いのかと聞く。

夏が晴明の図書館に着くと海はすでに朱音と翔平が迎えに来たという。

朱音の家に向かおうとする夏をひきとめ、晴明はいるいないの話ではなくいた、いなくなったの話をしていると叱責する。

海が朱音の家に着くと水季との写真に挨拶し、もらった絵本を読み始める。

水季は自分がいなくなってもさみしくならないようにと絵本を渡していたのだった。

水季は「いなくなるけど一緒にいたことはなかったことにはならない」と海に話していた。

そこへ夏が来る。

夏が海のいる水季の部屋に入ると海は絵本を読んでいる。

何回も読んだけど、まだ大丈夫じゃないと海は言う。

海は水季と二人だったときパパがいなくてさみしくないのと聞かれたという。

海は「夏がいなくても寂しくはなかった、水季がいるから大丈夫だった。

夏がいるから寂しくないだろうと思っていた海は、夏と一緒でも寂しかった」という。

水季に会いたくて図書館と朱音の家に戻ってきたと言う。

夏は水季の死を実感し始めてきただけじゃないかと話すと、海はなぜ大人はしぬことをなくなるというのかと聞く。

夏は帰って話を聞いてあげるというと、海は自分のせいで弥生と別れたのではと夏に質問する。

海は自分のせいで周りの人が悲しんでいるのではと思っている。

海は夏といないほうがよかったか、最初からいないほうがよかったかと夏に言う。

「いなければよかったとか絶対言わないで」と夏は答える。

海はなぜ水季と一緒にいてくれなかったのかと水季といなかった夏を責める。

感想・考察

今回の「海のはじまり」の第11話を見て、やはり海が少しだだをこねる展開でした。

予想は付いていましたが、やはり水季の影や思い出のない場所への引っ越しは海にとって精神的負担になっていたんでしょう。

海が水季との思い出もない新しい環境で暮らすことももちろんストレスだとは思いますが、夏の立場からしても自分で世話をしていかなければいけない負担があると考えるとどちらも辛いのは間違いないだろうなと思いますね。

それに海が急に家出をしてしまうとなると夏にとってはかなり混乱してしまうのは間違いないですし、もし自分がその立場だったらストレスで耐えられないかもしれないと思いました。

子供に死ぬことを伝えることも難しいですが、そのあとのフォローも子供の事を思うとかなり大変なんだろうなと思わされますね。

世のシングルの方の大変さが伝わってくる内容だと思いました。

特に産まれたときからいなかった夏ではなく、途中までいた水季がいなくなってしまうことはかなりつらいのは間違いないですよね。

育ててくれた親との思い出がある場所に行きたくなるのはどこか分かる気がします。

このドラマを見ていると、夏や海はもちろんですが、弥生や津野など周囲の人たちの辛さも感じる内容で死は悲しいものであると言うことをひしひしと感じます。

話は変わりますが、ゲストで『いちばんすきな花』のときの美容師役で今田美桜さんが出ていましたね。

有村架純さんと今田美桜さんという二人の有名女優が出る贅沢なシーンでした。

脚本と監督パワーを感じましたね笑

さていよいよ来週が最終回ですね。

海がいることで周りの人を悲しませていると思っている海に対して夏はどんな行動をするのか、

二人は一緒に住みつづけることができるのか、夏と弥生の関係性に変化はあるのか。

結末に期待ですね。


キャスト&スタッフ

月岡 夏 目黒 蓮

百瀬弥生 有村架純

南雲 海 泉谷星奈

月岡大和 木戸大聖

月岡ゆき子 西田尚美

月岡和哉 林泰文

南雲水季 古川琴音

津野晴明 池松壮亮

南雲朱音 大竹しのぶ

南雲翔平 利重剛

三島芽衣子 山田真歩

スタッフ

脚本 

⽣⽅美久
『silent』『いちばんすきな花』
第33回フジテレビヤングシナリオ⼤賞『踊り場にて』

 音楽

 得田真裕
『silent』『いちばんすきな花』
『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』、
『グッド・ドクター』、『監察医 朝顔』シリーズ、
『アンナチュラル』、『MIU404』他

 主題歌

 back number 

『新しい恋人達に』

(ユニバーサル シグマ)

 

プロデュース

 村瀬 健
『silent』『いちばんすきな花』
『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』
映画『信⻑協奏曲』『キャラクター』『約束のネバーランド』

 

演出

 ⾵間太樹(AOI Pro.)
『silent』、『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』、
『うきわ ―友達以上、不倫未満―』、『脚本芸人』、映画『バジーノイズ』、『チア男子‼︎』、
『チェリまほTHE MOVIE ~30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』

 髙野 舞
『silent』、『いちばんすきな花』、
『アライブ がん専門医のカルテ』、『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』、
『あなたがしてくれなくても』、『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』

 ジョン・ウンヒ(AOI Pro.)
『いちばんすきな花』

 制作・著作

 フジテレビジョン

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