みなさん、こんにちは！
今回はテトラの飼育方法について解説していきたいと思います！
ほとんどのアクアショップでみられるテトラですが、飼育は簡単なのでしょうか？
結論から申し上げるとテトラの飼育は簡単です。
初心者におすすめできますが、やはり正しい環境作りが大切です。
初心者にもできるようにテトラの飼育方法について解説していきます！
テトラはどんな魚？
まずテトラがどんな魚なのか紹介します！
テトラはカラシンの仲間で、体長4cmほどになります。
寿命は2～3年と言われています。
やや臆病な性格で温和な性格をしており、群れで泳ぐのを好む習性にあります。
テトラの中で飼育が比較的容易な種を紹介するとカージナルテトラ、ネオンテトラ、ラミーノーズテトラ、レモンテトラ、レッドファントムテトラ、ロージーテトラ、ブラックファントムテトラ、ファイアーテトラです！
テトラは他の魚より安価で体も丈夫なこともあり、初心者にもおすすめできます。
ネオンテトラは一匹100円～、カージナルテトラは一匹150～200円ほどのところが多いでしょう。
テトラの飼育環境について
次にテトラの飼育環境について解説していきます。
テトラを飼育するときの適正水温は23～28℃です！
おすすめは25，26℃での飼育が良いでしょう。30℃以上での飼育は避けましょう。
そのためヒーターの導入をおすすめします。
中性から弱酸性の水で飼育できます。
水槽は10匹程度なら30cm水槽で大丈夫です。しかしそれ以上の数を飼育する場合や他の魚と混泳させる場合は45cm以上の水槽での飼育が良いでしょう。
1匹に対して1Lの水量が必要だと言うことを覚えておきましょう。
そしてテトラは適度な水流を好むのでフィルターなどによる水流があると良いでしょう。
また1週間に1回ほど1／3量の水換えを行いましょう。
テトラの餌について
次にテトラに与える餌について簡単に説明していきます。
テトラには人工飼料（ひかりクレスト カラシン、テトラプランクトン）や生餌、赤虫がよいでしょう。小さい口に合わせた餌を与えましょう。
他の魚も混泳させることを考えると、テトラプランクトンや赤虫を使うのをおすすめします。
餌は1日に2～3回、2分以内になくなる量を与えましょう。
テトラは食欲が旺盛な種が多いので適正な量を与えるようにしましょう。
テトラと混泳できる魚は？
次にテトラとの混泳に向いている魚についてお話しします。
テトラは非常に温和な性格をしています。
そのため、大きい肉食魚や攻撃性のある魚などをさけるとほとんどの魚との混泳できます。
なかでも相性が良いのは
- エビ（ミナミヌマエビ）
- 巻き貝（イシマキガイ）
- カラシン
- コリドラス
- オトシンクルス
などです！
コリドラスの飼育方法はコチラ↓
オトシンクルスの飼育方法についてはコチラ↓
その他にもメダカ、グッピーも混泳させるのに問題は無いでしょう。
メダカの飼育方法についてはコチラ↓
グッピーの飼育方法についてはコチラ↓
エンゼルフィッシュや金魚も混泳させることはできますが、体の大きさによってはテトラを攻撃してしまうこともあるので、注意が必要です。
一方、ベタはテトラを攻撃してしまい、ディスカスは縄張り意識が強いため、テトラとの混泳は向いていません。
そのほか、水草との相性も良く、レイアウトとしてもかなり見栄えが良くなるのでオススメです！
水草を入れる場合は二酸化炭素の供給も忘れないようにしましょう。
テトラのみで飼育する場合は、テトラは群れで泳ぐ習性があるため、10匹単位で飼育するようにしましょう。
テトラの繁殖について
最後にテトラの繁殖について解説します。
結論から申し上げると、テトラの繁殖は難しいです。
始めて飼育をする人で、繁殖をさせていきたいと考えている方はメダカやグッピーなどをおすすめします。
テトラの中で繁殖が比較的容易と言われているのが、ロージーテトラ、ブラックファントム、グローライトテトラ、ファイアーテトラです！
この種を単独で30匹以上の飼育をすると良いでしょう。
次にテトラのオスメスの見分け方ですが、これも難しいです。
メスはオスよりも一回り体が大きく、やや丸みを帯びているくらいの違いしかありません。
60cm以上の水槽での飼育をオススメします。
テトラは卵を水草などにばらまきます。
産卵が見られたら、テトラが食べてしまわないように他のケージに移すようにしましょう。産卵箱などがあると良いでしょう。
孵化したら最初は餌を与えず、4，5日経ったら餌を与えましょう。
与えるのはインフゾリアやブラインシュリンプが良いでしょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。
まとめると
- テトラは温和な性格で安価なので初心者にオススメ
- 25℃前後、30cm以上の水槽が必要
- 餌は人工飼料、赤虫など
- 群れで泳ぎ、様々な種との混泳が可能
- 繁殖は比較的難しい
以上です！
体色が綺麗なテトラは映えるアクアリウムに入れる一員です。
初心者でも上級者でもテトラの飼育は知っておいて損と言うことはないでしょう。
水草との相性も良いので部屋にあるだけでおしゃれに見せることもできますね！
参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました・
んじゃ、またね～
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