青い春のエチュード feat. 長屋晴子(緑黄色社会)/TOKYO SKA PARADISE ORCHESTRA 歌詞と歌い方解説!

青い春のエチュード feat.長屋晴子(緑黄色社会)/TOKYO SKA PARADISE ORCHESTRA

作詞:谷中敦 作曲:川上つよし

MV:

ダウンロード、ストリーミング:青い春のエチュード feat. 長屋晴子 (緑黄色社会) (lnk.to)


lyrics:

青い春は恋の始まり

失恋の手前にいる

頑張ってねって声かけて

楽しいねって笑いかけた

それは想像の中でのこと

本当はわたしが言われたいんだ

遠くから見ていたのに

遠近法を無視したように

あなただけが近いの

たった一度それだけで戻れなくなるの

きっと耐えられない ごめんね

始まってもいないのに壊れちゃいそう

そのまま 振り向かないで Ah

始まったなら終わっちゃうね

卒業するまでこの距離がいい

眠り続けるあなたをじっと見ている子猫みたいに

このままでいたいの Ah

昔 誰かが夜の光を 星と呼んだように

告白未遂の片思い それを恋と呼んで良いの?

ちょっと寂しく笑うあなたが気になる

でもきっと耐えられない ごめんね

始まってもいないのに壊れちゃいそう

そのまま 振り向かないで

たった一度それだけで戻れなくなるの

きっと耐えられない 好きなの

この切なさ消すとき 思い出消えるなら

エチュードを抱きしめて卒業しないわ

暗転からのカーテンコール

笑顔で挨拶します


今回はTOKYO SKA PARADISE ORCHESTRAさんがデジタルシングルとして配信された青い春のエチュードfeat.長屋晴子(緑黄色社会)の歌い方について解説します!

幾田りら、石原慎也(Saucy Dog)についで3人目のゲストボーカルとして起用され、長屋晴子さんはトロンボーンも演奏するシーンがあります。

その歌声だけではなく、学生時代に6年間、吹奏楽部でトロンボーンを担当していた長屋晴子さんの演奏にも注目です!

では解説行きましょう。

地声:黒 裏声 ミックス

強調 やさしくピンク

青い春は恋始まり

失恋手前にいるー

    

頑張ってねって 声かけ

楽しいねって 笑いかけ

それはそうぞうの中でのとー

本当はわたしが言われたいんだ

遠くか見ていたのにーー

えんきんほうを無視したように

あなただけがちかい

った一度それだけで戻れなくなるの

きっと耐えられない ごめんね

はじまってもいないのに壊れちゃいそう

そのまま 振り向かないでー Ah~

始まったなら 終わっちゃうね

卒業するまでこの距離がいい

(眠りつけるあなたを じっと見いる子猫みたいに1音1音はっきり発音

このままでいたいの Ah

むかーし 誰かが夜の光を 星と呼んだよぉにー

告白未遂の片思いぃ↘ それをいと呼んで良いのぉー

ちょっと寂しく笑うあなたが気になる

でもきっと耐えられない めんね

始まってもいないのに壊れちゃいそう

そのまま 振り向かないで

った一度それだけで戻れなくなるのー

きっとえられないぃ 好きなの

切なさ消すとき 思い出消える

エチュードを抱きしめて卒業しないわーAhAhー

暗転からのカーテンコール

笑顔であいつします(ゆっくりやさしく)

これから一部抜粋して解説していきます!

長屋晴子さんの歌い方として地声と裏声の切り替えが頻発するのですが、今回もその歌い方が多いです。苦手な方はファルセットのみの発声練習をするようにしましょう。

Aメロでは語尾に強調ややさしく発音しています。

「頑張ってねって~笑いかけた」の部分は語尾を伸ばさずに短く息を切るように止めましょう。

「想像の中でのこと」はなめらかに高温に運ぶように歌いましょう。

Bメロの始め「遠くから見ていたのに」は語尾で伸ばすように発声し、「遠近法を無視したように」は「に」で止めましょう。

そして「近いの」で「かい」を強くがなりっぽい歌い方を意識しましょう。

そしてサビです。サビではミックスやフェイクが多発するので息づかいにも注意しましょう。

初めの音は強調するように発音しましょう。

「きっと耐えられない ごめんね」のところは急に高い音程に変わるので声が裏返ってしまいがちです。なので「め」の発声がしっかりできるよう意識して丁寧に歌いましょう。

「振り向かないで」以降のフェイクは口腔内に響かせるようにAh~と力強く発声しましょう。

ラスサビ前の「ちょっと寂しく笑う~壊れちゃいそう」は今までより優しく歌うことを意識し、その後の「そのまま振り向かないで」はラスサビに繋がるように強く発声しましょう。

ラスサビは「好きなの」に感情を込めて強く歌うようにすると気持ちよく歌えるでしょう。

「エチュードを」を抑えて、「抱きしめて」から徐々に発音を意識して力強くしてきましょう。

最後のロングトーンは高音でかつ長いため、喉を絞めて発声するなど喉で発声するのではなく、頭に響かせる意識で歌いましょう。Ah~で二度波のように高くなるところがありますが、ビブラートっぽくするのではなくゆっくり音程を変えるようにすると良いでしょう。

以上解説でした。

長屋晴子さんの歌い方の特徴である地声裏声の鋭い切り替えや地声成分の強いミックスを感じられる楽曲ですね。

それに加えてトロンボーンの演奏もされていることに幅広く才能を持っていることが感じられますね。

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