「ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~」最終話のあらすじ・感想!【わかみやドラマ】(ネタバレあり)

 
わかみや
みなさん、こんにちは!わかみやです!

今回は2023年12月18日(月)に放送された「ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~」の最終話のあらすじと感想をお伝えしていきます!

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ドラマ

あらすじ

2023年12月24日20時過ぎ。

一ノ瀬猛(遠山俊也)と八幡柚杏(中村アン)は変更前の取引場所に訪れるもその場には誰もいなかった。柚杏は一ノ瀬にここでは取引が行われないことを知っていたのではと疑うも、一ノ瀬は否定する。

蜜谷満作(江口洋介)は紫陽(遠藤憲一)とその手下たちに囲まれてしまう。

一方、横浜テレビでは立葵査子(福本莉子)と前島洋平(加藤諒)のいるスタジオに筒井賢人(丸山智己)がやってくる。賢人はミュージックフェスティバルを止めて報道を行うなと怒るも、査子一行は報道を続ける。

またその一方、葵亭では立葵時生(大沢たかお)がメインディッシュの一皿目に半分のゆで卵だけをのせてお客様に提供する。

竹本梅雨美(桜井ユキ)と蛇の目菊蔵(栗原英雄)、細野一(井之脇海)は驚いた様子で梅雨美と菊蔵が配膳する。

二皿目はナポリタン。一人の客がビーフシチューを食べに来たと声を上げる。

三皿目はウチワエビを使ったソースをかけたエビフライ。

その場にテレビを見た真礼(佐藤浩市)がやってくる。真礼はどうやら葵亭の先代だったようだ。

勝呂寺誠司(天樹勇太)(二宮和也)は笛花ミズキ(中川大志)をだまして情報を流していたことを話す。一ノ瀬も来ていたその現場に倉内桔梗(中谷美紀)と国枝茂雄(梶原善)がきて生中継を始める。

安斎が中継を止めようとするも桔梗に見ている何万人が監視していると言われ、安斎は引っ込む。

その場にすぐに警察がやってくる。そこには狩宮カレン(松本若菜)や柚杏も来ていた。

満作がこのことを聞くと紫陽にアネモネもおまえも終わりだと捨て台詞を告げその場を去る。

最後のメインディッシュはハンバーグに骨付きチキン、おにぎり。真礼はそれをみて弁当だと察し、時生にビーフシチューはどうなったか訪ねる。

時生は客と真礼の前でデミグラスソースが入った寸胴を倒してしまったことを話す。

しかし時生はこの日をよりよいものにするため今日のディナーを行ったと話し、新しい葵亭の門出だと話す。

そしてメインディッシュはお弁当でこれにはスタッフの愛情が込められていると話す。

時生はこれらは葵亭からのクリスマスプレゼントだと話した後、真礼は店から出て行く。

独占スクープをうけ、賢人は報道を続けるように折口康司(小手伸也)に指示し、ミュージックフェスティバルの出演者には自分が謝罪するとその場を去る。

満作も取引現場に駆けつけ、カレンに礼を言う。

柚杏はその場にいた一ノ瀬に詰め寄り、連れて行く。

ミズキは誠司を打てなかった、命の恩人だと話す。捕まったミズキはもう誠司を疑わないで済む、誠司はミズキを裏切らないで済むと互いに告げる。

ミズキはまたこの街に戻ってこれたら一緒にハンバーガーを食べないかと誠司に話すが、誠司にもう勝呂寺誠司はいないと断わられ、カレンに連れて行かれる。

桔梗が報道を一時中断するとその場に勇太がやってくる。勇太に約束を守ってくれたことの感謝を告げたあと、生中継に出るもすぐに立ち去ってしまう。

客が満足げに全員帰っていく。その中継を見ていた葵亭一行。

梅雨美は勇太が犯人じゃないだけで良かったと涙をこらえながら話す。

時生は5年前、ネコが飛び出してきたことで時生の乗っていた自転車と、桔梗の運転する車がぶつかりそうになったことで桔梗と知り合ったという。

そのとき時生は横浜では自転車での移動が便利だと話すと、その後日桔梗と一緒に自転車を買いに行くことになったという。

カレンは勇太に後で話を聞くことと助けてもらったことに感謝を告げる。

満作は勇太にこれまでの勇太の警察データを渡し、潜入捜査の任務を解く。しかし勇太は警察に戻らないと敬語で満作に話す。事情聴取は後で受けるとカレンに伝えて欲しいと告げ、勇太はその場を離れる。

生中継終了後、横浜テレビでは電話が鳴り止まなくなる。

その対応に追われている一行。その元に桔梗と茂雄が戻る。社員全員が拍手喝采で二人を迎える。桔梗は涙目で皆に感謝を告げる。

賢人は開局以来一番の反響だったため、「日曜ニュース11」を止めるわけにはいかなくなったと話す。

賢人は桔梗に番組のキャスターを続けて欲しいと話すが、桔梗は自分は引退して査子含む部下たちに道を譲ると伝える。

賢人は桔梗には何を言っても止まらないと悟り、メリークリスマスと告げる。

黒種草二(大水洋介)は知り合いであった柚杏に電話で感謝を伝える。

打ち上げに行こうと話す康司たちだったが、桔梗と査子は予定があるらしい。

店の営業も終わったところで山田隆史(今井英二)は感謝を告げ出て行こうとするとそこへ査子と桔梗が訪れる。

桔梗の前にメインディッシュのお弁当とシャンパンを並べる。

一は査子に渡せずにいた誕生日兼クリスマスプレゼントを渡す。その中身は白の手袋とマフラーだった。

時生が葵亭のクリスマスディナーについて話すと、梅雨美たちは時生を席に座らせる。

二人が今日一日の出来事や自転車についてたどたどしく話す。時生は桔梗と自転車屋に一緒に行ったあと食事に行く約束をし、乾杯する。

その場に勇太が現れる。

梅雨美は「ふざけんな」、「別に待ってなんかいなかった」と涙目でつぶやく。

そんな梅雨美をそっと抱きしめ勇太が「ごめん」と謝る。

梅雨美は「遅いよ、バカ」と泣きながら嬉しそうに言う

コスモワールドのツリー下、サンタの格好をして風船を配る真礼の元にフランが駆け寄ってくる。

観覧車の時計が23:59から00:00に変わる。

月日は流れ、2024年。

よこテレクッキングでキャスターを務める桔梗。テーマがお弁当であるその日のゲストは時生である。

緊張している時生は手のひらに人の字を書いて飲み込む動作を何回か繰り返した後、弁当のうんちくを話し始める。

査子たちは報道の準備をしている。

葵亭では忙しそうに準備をしている。梅雨美、菊蔵、一はドレッシングをなめてしょっぱいとむせる。

それを作ったのは葵亭の見習いになった勇太だった。

最終回まで見た感想

「ONE DAY ~聖夜のから騒ぎ~」最終回を見てやっと全てがすっきりしたなと思いました。

やっぱり一番の盛り上がりポイントは誠司(勇太)が梅雨美と再会を果たすところではないでしょうか(あくまで僕の個人的意見です笑)。

5年同じ店で待ち続けた梅雨美もそうですが、5年間危険な任務を続け、さらに記憶をなくして警察なのに警察に追われる誠司が最後に報われるのがやっぱり感動的なエンディングとして良かったなと思いました。

あとは時生と桔梗がこの日を境に良い感じになって一緒に料理番組に出演するのもほっこりしましたね。

桔梗がスクープを抑えたのにもかかわらず自分は報道を卒業したことと、誠司が警察官を止めて料理店で見習いをやることになるのが一番驚きました。

桔梗がかつて料理の番組に異動になる話があったのでまだ理解はできましたが、なぜ誠司は料理の道を選ぶことになったのか非常に謎ですね笑

ミズキも葵亭で働き残念なことになっていたこともあり、アネモネ出身者の誠司も料理がまるでだめなのが面白かったですよね笑

そしてもうひとつ驚きだったのは真礼が時生の父で先代だったと言うことですよね。

これまでただ愛犬を探すおじさん(?)としか思っていませんでしたが、まさか葵亭の先代だったとは一本取られましたね。

そして葵亭のメインディッシュが複数の皿でお弁当を提供していましたね。

これまでお弁当の話が出ていたので、メインディッシュは卵焼きかなのかなのではと予想していましたがまさかそのままだったとは驚きでした。

最初の一皿がゆでたまごだったことには笑ってしまいましたが笑。

お持ち帰り用に箱を準備しているのもアメリカかよ!とツッコんでしまいました笑

正直に言うとフレンチっぽい雰囲気で、飲み物もシャンパン、それでお弁当?と思ってしまいました。もうすこし予想と期待を上回ってほしかったところです。

エンドロールでこれまでの話の一部が抜粋されていました。

話の序盤で誠司と柚杏が店で話すシーンがありましたが、柚杏は誠司が警察官と知っていたような感じでしたよね。そう考えると誠司と柚杏は仲が良かったのか知り合いだったのか、もしくは満作のことを調べていて知ったのか、アネモネを探っていたことから誠司が警察だと感ずいていたのかどうだったのか疑問が残りました。

それに加えて誠司が安斎に監禁されていたときに、誠司の携帯と入れ替わってしまった時生の携帯に梅雨美から電話がかかってくるのも伏線だったのかと思い、鳥肌が立ちました。

しかしそのときはまだ誠司の記憶は戻っていなかったので、梅雨美の名前を見ても何も思わなかったでしょうが、今思うと誠司と梅雨美をつなげる伏線だったのですね。

しかし誠司が一日で記憶喪失が直っていましたが、実際の記憶喪失でも一日で直るようなケースがあるのか気になりました。

あと桔梗と時生が出会ったきっかけも思っていたよりも些細なことで少しドラマっぽくないなと思ってしまいました。

横浜を自転車で移動し続ける桔梗が時生のことを思ってこれまで自転車に乗っていたのかどうかは疑問ですが。

ミズキが誠司を撃てなかったことや出てきたらハンバーガーを一緒に食べようと言っていましたが、やはりミズキにとって誠司は警察官と分かっていながらもかけがえのない兄のような存在だったんだなと感動しました。

誠司は勝呂寺誠司はもういないからそれはできないと言っていましたが、個人的にミズキと天樹勇太としてまた出会い、仲良くなる未来になれば良いなと思いました。


キャスト&スタッフ

勝呂寺誠司(天樹勇太) 二宮和也

立葵時生 大沢たかお

倉内桔梗 中谷美紀

真礼 佐藤浩市

笛花ミズキ 中川大志

蜜谷満作 江口洋介

狩宮カレン 松本若菜

八幡柚杏 中村アン

立葵査子 福本莉子

折口康司 小手伸也

国枝茂雄 梶原善

筒井賢人 丸山智己

前島洋平 加藤諒

黒種草二 大水洋介

竹本梅雨美 桜井ユキ

蛇の目菊蔵 栗原英雄

細野一 井之脇海

山田隆史 今井英二

一ノ瀬猛 遠山俊也

紫陽 遠藤憲一

脚本

徳永友一
(『翔んで埼玉』、『ルパンの娘』シリーズなど)

音楽

佐藤直紀

主題歌

ミイナ・オカベ
「Flashback feat. Daichi Yamamoto」
(ユニバーサル インターナショナル)

プロデュース

成河広明
(『コンフィデンスマンJP』シリーズ、『リーガルハイ』シリーズ、『ストロベリーナイト』シリーズなど)

演出

鈴木雅之
(『マスカレードホテル』シリーズ、『HERO』シリーズなど)

三橋利行

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