今回は2023年10月30日(月)に放送された「ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~」の第4話のあらすじと考察、感想をお伝えしていきます!
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あらすじ
2023年12月24日午前10時頃。
勝呂寺誠司(二宮和也)は倉内桔梗(中谷美紀)に自分の名前が天樹勇太だと言われる。桔梗に自分の名前を勝呂寺誠司だと告げると追っている警察に見つかり再び逃亡を図る。
一方、レストラン葵亭では冷蔵庫の食材がだめになり、近くの店にウチワエビを分けてもらおうとするも立葵時生(大沢たかお)はそれを拒んでいた。
なぜならその店のシェフと時生は先代の頃の同僚で仲違いをしているからだという。
また横浜テレビの制作局長である折口康司(小手伸也)は立葵査子(福本莉子)が桔梗と事件の取材をしていることを黒種草二(大水洋介)に伝えて止めさせようとする。
蜜谷満作(江口洋介)を尾行していた狩宮カレン(松本若菜)は勝呂寺誠司に似た男が見つかったと電話を受ける。しかし尾行はばれており、満作はどこかへ行ってしまう。
逃亡中の誠司と誠司に会いに行く満作は偶然遭遇するも、満作は誠司の目の前で赤い車に轢かれてしまう。その近くには桔梗と時生も居合わせていた。誠司は物陰に隠れ、桔梗は逃げる車を録画し満作を助けようとしていた。時生はその様子と桔梗のことをただ眺めているだけだった。
葵亭で働く蛇の目菊蔵(栗原英雄)、竹本梅雨美(桜井ユキ)、細野一(井之脇海)が順番にレストランに食材をもらいに行って帰ってこない時生を探しに行く。
誠司は八幡柚杏(中村アン)に満作が車に轢かれたこととその車のナンバーを伝える。
誠司の様子がおかしいと思った安斎とその手下たちは本人から情報を聞き出そうと力尽くで誠司を捕まえようとする。誠司はそれを振り切り逃亡する途中、自分のことを天樹勇太と言った女をテレビから流れる「日曜NEWS11」で見かける。
一方、横浜テレビに戻った桔梗は同僚に誠司が記憶を失ったことやひき逃げについて伝え、皆共にこの事件を報道すると決心する。
しかし実際の生放送で流れたVTRは報道の前に計画していたクリスマス特集だった。
今回で最終回の「日曜NEWS11」で自分たちがやりたかった報道ができなかった桔梗は逃げるようにその場から立ち去る。
一が店に着くとそこに時生たちの姿はなく、3人は近くのスーパーに来ていた。心配になった3人は結局レストランに向かい、その店のシェフ・松木(髙嶋政宏)にウチワエビを分けてもらうようお願いするも断られる。
馬鹿にされた時生、梅雨美、菊蔵は帰ろうとするも一は松木を説得しようとする。その後3人と別れた時生は一人で松木の元へ戻り、ウチワエビを分けてもらう。
そのウチワエビでソースを作ることに決め、試作作りを開始する。
一人になって泣いた桔梗。会社を出たそこには逃亡中の誠司の姿があった。
感想・考察
今回の第4話では全体的に話の進展はあまりなかったように感じましたね。
もしかしたら24日の一日分の話しなので最終回にむかって(おそらく夕方や夜の時間)に一気に話が進む感じなのかもしれませんね。
一番気になるのは時生と桔梗の関係性ですね。レストランのインタビュー動画や、満作が轢かれたときに目に入っていましたが、どちらもお互いに意識している描写でしたね。
もしかしたら二人は元々恋人関係だったと言う可能性が高いのではないでしょうか。
しかし誠司と時生の関係性にはまだ謎が残りますね。
そして今回は一瞬だけフランが走って逃げていくシーンがありましたが、未だに真礼はどう関与してくるのが疑問ですね。
満作が誠司と接触する前に車に轢かれるシーンがあったことから、やはり満作は誠司について何か知っているのは間違いないでしょう。
もしかしたら記憶を失う前の誠司は銃殺した犯人を知っていて、満作と会うことがきっかけでその記憶が戻らないよう満作との接触を避けているのかもしれませんね。記憶力が良い誠司の記憶が戻れば全てが明らかになることでしょう。
前回も同じようなことを書いた気がしますが、レストラン編はちょっとうんざりする展開だと思ってしまいました。確かに短い時間の中じゃあまり展開はないかと思いながら、どう誠司たちと関わるのかこれからどうなるのか気になりますね。
クリスマスディナーを桔梗と時生が過ごした過去などがあるのかもしれませんね。
そして満作に会えなかった誠司が自ら桔梗に会いに行っていましたが、ここで明かされなかった誠司の過去が明かされそうですね。次の話からの展開に期待しましょう。
キャスト&スタッフ
勝呂寺誠司(天樹勇太) 二宮和也
立葵時生 大沢たかお
倉内桔梗 中谷美紀
真礼 佐藤浩市
笛花ミズキ 中川大志
蜜谷満作 江口洋介
狩宮カレン 松本若菜
八幡柚杏 中村アン
立葵査子 福本莉子
折口康司 小手伸也
国枝茂雄 梶原善
筒井賢人 丸山智己
前島洋平 加藤諒
黒種草二 大水洋介
竹本梅雨美 桜井ユキ
蛇の目菊蔵 栗原英雄
細野一 井之脇海
山田隆史 今井英二
脚本
徳永友一
(『翔んで埼玉』、『ルパンの娘』シリーズなど)
音楽
佐藤直紀
主題歌
ミイナ・オカベ
「Flashback feat. Daichi Yamamoto」
(ユニバーサル インターナショナル)
プロデュース
成河広明
(『コンフィデンスマンJP』シリーズ、『リーガルハイ』シリーズ、『ストロベリーナイト』シリーズなど)
演出
鈴木雅之
(『マスカレードホテル』シリーズ、『HERO』シリーズなど)
三橋利行