「真夏のシンデレラ」最終話のあらすじ・見た感想【わかみやドラマ】【感想】(ネタバレあり)

みなさん、こんにちは!

今回は2023年9月18日(月)放送の「真夏のシンデレラ」の最終話のあらすじと見た感想をお伝えしていきます。

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真夏のシンデレラ – フジテレビ (fujitv.co.jp)

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ドラマ

あらすじ

雨の中信号を渡ろうとした夏海(森七菜)を庇い、匠(神尾楓珠)は足を怪我してしまう。

匠は病院でしばらく入院することになる。夏海が見舞いに来たとき、匠は自分の足が元に戻ることはなく、大工を続けることは厳しいと医者に告げられたことを話す。そこで近くにいて欲しいと夏海の手を握る。

その会話を健人(間宮祥太郎)が病室の前で聞いていた。

夏海の店で健人は夏海の帰りを待っていた。健人に匠が大工に戻ることができないことを伝え、もう会えないと話し、健人と別れる。

別れた二人はそれぞれ二人で過ごしたときのことを思い出していた。

宗佑(水上恒司)は上司から人手の少ない九州へ異動の提案をされる。

愛梨(吉川愛)に振られた守(白濱亜嵐)は自然に涙が出るという修(萩原利久)に愛梨のことがまだ好きだと言うことを自覚させる。

健人は皐月(山崎紘菜)に夏海と別れたことを告げると自分のせいだと皐月は言う。

病院の外で匠に健人と別れたことを話す夏海。匠は自分の怪我のせいで別れたと心配するが、そうではないと夏海ははなす。

理沙(仁村紗和)は春樹(石塚陸翔)と村田(森崎ウィン)と一緒にカレーを食べていた。村田は春樹に3人で一緒に暮らせないことを謝るが、春樹は離れていてもお父さんだからと笑っていた。

修は海で黄昏れていた愛梨に会いに行く。スタイリストの試験に合格したことをお祝いに来たことを口実に修は愛梨に会いに来た。自分じゃない誰かの成功が嬉しいと思えるのは愛梨だけ、俺の人生に愛梨がいてくれないと困ると復縁をお願いし、愛梨はオッケーする。

愛梨は「順番無視してもいい?キスしたい」と修の頬にキスをする。

宗佑の家にビールを一緒に飲もうと理沙がやってくる。そこで理沙に九州へ行くことを伝える。理沙は春樹と私が寂しいというと宗佑は「一緒に来て欲しい、俺と結婚しよう」とプロポーズする。

しかし理沙は春樹の大好きな人がいる街で育って欲しいとプロポーズを断る。いつか会いに行くと言った理沙を宗佑は抱擁する。

健人は守と修に夏海と別れたことを伝えると、守と修は人生の中で手放していけない人がいる、後悔して欲しくないと健人の背中を押す。

匠のお見舞いに来た夏海に匠は罪悪感で「夏海を縛りたくない、そんな顔をして欲しくない。夏海に幸せでいてもらいたい、夏海のことが大切だから」と告げる。

「俺たち、幼なじみだから。」「ただの幼なじみじゃないよ、最高の幼なじみでしょ。」夏海は健人と向き合うことを決心する。

健人は父・創一(小市慢太郎)に「これからは自分の人生を生きてみたい、夏海と一緒にいたい」と告げる。創一は将来のことを考えられない人間に会社は継がせられないと告げると、健人は「自分の人生を諦めるつもりはない。ただその上で父と母の期待に答えていきたい、それを見ていて欲しい。」と説得する。

ついに健人は好きにしろと創一からの了承を得る。

夏海に電話をかけた健人は既に近くまで来ていた夏海と会う。

夏海「もう迷わないって決めたから。私、やっぱり健人君と一緒にいたい。健人君が私を半径3メートルより外の世界に出してくれた。健人君といるとどんなことも乗り越えられる。どんな最悪よりも、健人君といる最高の方が勝つから。」

健人は夏海を抱きしめる。

健人「俺ずっと他人の人生を生きてるような気がしてた。だから誰ともぶつからないように生きてきた。そんなことしても意味ないと思ってたから。でも今は誰とぶつかったとしても夏海と一緒にいたい。夏海のおかげで自分の人生生きなきゃってやっと思えるようになったから。失いかけて気づいた、夏海は俺の人生に必要な人だよ。」

夏海「もう絶対離さない。」

夏海は強く健人を抱きしめる。

匠は病室の外で長谷川佳奈(桜井ユキ)に自分の幸せになりたくて空回っていた、でも今は大事な人が幸せでいることが自分の幸せだと話す。

守は司法試験の模試でB判定を取り、修と喜び合う。

愛梨は修と守とデート、理沙は春樹と宗佑の引っ越しの手伝い、夏海は健人と3回目のえのすいデートに行くことになっていた。

海岸沿いで手をつなぎ歩く夏海と健人。

健人は「仕事も昔の夢も手放さない、それが今の夢。」と話す。

二人は夕日を見て、『毎日見ても毎日綺麗だから』と会ったばかりの時と同じことを言う。

健人は日が落ちるまであと一時間くらいあると夏海から教えてもらった手をかざす方法で夕日を見る。

夏海は先を歩こうとする健人の腕を引き留め、振り返った健人に背伸びをして二人の唇をあわせる。

感想

最終回をみて、正直最後の展開は分かっていましたが、やっぱり夏の海での美男美女の恋は最高だなと思いましたね。自分には起こりうる可能性が低いから憧れる気持ちがあふれ出てきてしまうのでしょうか(自分の容姿が良くないこともその要因かもしれませんが笑)。

まず匠が夏海の代わりに自己に巻き込まれていましたが、この展開は正直驚きました。最終回にして幼なじみがドロップアウト?と思ってしまいましたが、その幼なじみのおかげで夏海が自分の気持ちと向き合うことができたと思うと、なんともいえない気持ちになってしまいますね。

さらに匠の足が元通りになることはないとありましたが、もし自分が匠の立場だったらかなりやるせないでしょうね。せめて大工の仕事だけはできるようになって欲しいですね。

愛梨は結局修との関係をやり直すことになりましたが、やはり最初の通り守はかませ犬要素がありましたね。しかし修の恋愛をサポートする良い役でもあったので司法試験にも受かって欲しいですね。

そして宗佑と理沙ですが、正直ここは読めなかったですね。理沙と宗佑は両思いで遠距離になっても会いに行くと言っていましたが、春樹は宗佑を父親として認めてくれるのでしょうか。アナザーストーリーなどがあれば是非この先の展開をやってほしいですね。

匠が自分の大事な人の幸せを願うところや夏海に事故のことを責めるなと言っていて、物語の後半に行くにつれて匠の好感度が爆上がりでしたね。

宗佑が異動を決めて理沙にプロポーズするシーン。今回のドラマでキザでストレートな宗佑は個人的に一番好きでこんな人間になりたいと思えるようなキャラクターでしたね。

プロポーズは正直早いかなとも思いましたが、断ったそれ以降も関係が続く二人の関係を応援したいと思いました。宗佑はすこし春樹のことを忘れてません?とおもってしまいましたね。

そして最後の夏海が健人を引き留めキスするシーン。夏海が背伸びして健人にキスするところがぐっときましたね。いつの時代も背伸びして背の高い男にキスする女の人にドキドキするものなのですかね。

最後にドラマを通して見てストーリー自体は少しありきたりだったなと言うのが率直な感想ですね。

予想しやすい展開でもしかしたらマンネリを覚えた人もいらっしゃったかもしれませんね。

ドキドキする展開も多かったのでやはり恋愛ドラマにおいて月9はやはり王道をいく、恋の描写が上手だなと思いました。

なかでも特に良いと思ったのは主題歌と挿入歌の流れるタイミングが最高でしたね。

夏の恋を表現するだけではなくてドラマの情景とも合っていましたよね(僕が緑黄色社会のファンなだけかも知れませんが)。

次の月9ドラマにも期待が高まります。


キャスト(敬称略)

蒼井夏海 森 七菜

水島健人 間宮祥太朗

牧野 匠 神尾楓珠

滝川愛梨 吉川 愛

佐々木修 萩原利久

山内 守 白濱亜嵐 

小椋理沙 仁村紗和

早川宗佑 水上恒司

蒼井海斗 大西利空

村田翔平 森崎ウィン

長谷川佳奈 桜井ユキ

蒼井亮 山口智充

スタッフ

脚本 市東さやか
(『第34回ヤングシナリオ大賞』大賞受賞)

音楽 末廣健一郎 MAYUKO

主題歌 緑黄色社会
『サマータイムシンデレラ』『マジックアワー』
(ソニー・ミュージックレーベルズ)

プロデュース 中野利幸
演出・監督 田中 亮

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