みなさん、こんにちは！
今回は2023年7月31日（月）放送の「真夏のシンデレラ」の第4話のあらすじと見た感想をお伝えしていきます。
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真夏のシンデレラ – フジテレビ (fujitv.co.jp)
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あらすじ
夏海（森七菜）は早朝から店の修理に取り組み、仕事前の匠（神尾楓珠）も手伝いに来る。
健人（間宮祥太郎）は大切なプレゼンを友人のためと言ってドタキャンしたことを水島建設社長である父・創一（小市慢太郎）に怒られる。
愛梨（吉川愛）と理沙（仁村紗和）も「Koholaが休んでいるのは寂しいから」といって仕事に行く前に立ち寄り、夏海に協力する。
雨を心配した健人からの連絡に夏海は遅れて返信するも、健人からの連絡は来ない。
仲直りしたいが、一歩踏み出せずにいた夏海に、愛梨と理沙は人出が多い方が良いことを口実に東京の3人を呼びだす。
匠は仕事の休憩時間に海を眺めていた長谷川佳奈（桜井ユキ）と偶然会い、実は夫婦でうまくいっていないと告げられる。
休日返上で夏海の店を修理するために健人、修（萩原利久）、守（白濱亜嵐）がくる。
久しぶりに顔を合わせた夏海と健人はうまく言いたいことが言い出せない。
理沙は息子である春樹（石塚陸翔）を迎えに行くと、ライフセーバー兼医師の宗佑（水上恒司）とすれ違い、店の修理を手伝うことに。
匠と健人は職業が似ているがわかり合えない、健人は次期社長で匠とは違いすぎるなどと互いにライバルとして意識する。
そこに理沙と春樹、宗佑がやってくる。宗佑は理沙の旦那になりたいと公に発言する。
休憩に夏海が皆にかき氷を賄う。そのとき佳奈から匠に連絡が来る。
追試で学校へ行っていた海斗（大西利空）が戻ってくる。
修は母親がいないとあんな子供に育つのかと言ってしまい、愛梨に平手打ちを食らう。
さらに守は学歴詐称したことをばらされ、修とケンカしその場を飛び出す。
愛梨は守を追いかけ、学歴でも別荘を持つほどの金持ちなことでもなく、やさしいところが守のよいところと告げる。
理沙は両親がいた方が春樹のためになると思ったが、宗佑は大切なのは愛情だと言い切る。
夏海は修に健人が雨の日に店まで来ていたことを知らされる。
そのことを健人と話し、2人は仲直りする。健人は改めて大会前に渡そうとしていたお守りを夏海に渡す。お互いに名前で呼び合い、距離が縮まる。
佳奈の呼び出しを断り、店に戻る匠。
匠は店の外で修理をしている健人に「夏海のことが好きなのか、好きじゃないならこれ以上夏海に近づくな」というが、健人は「好きだ」と即答される。
対して健人も匠に対して「好きじゃないなら、君こそ近づくな」と一蹴する。
感想
まず全体を通した感想として、熱い展開が4話にして始まりだした、という感じですね。
それにしてもここまで恋愛要素に全振りしたドラマも久しぶりなのではないかと思うほどの展開ですね。
場面の切り替わりなどに字幕が一切使われていないことや、普通の会話のシーンでも少しずつ動くカメラワークは素人ながらにも面白いと思いました。
そして今回は修羅場シーンが多すぎで見るときもドギマギしてしまいました。
一度振られた夏海が匠に「やさしくしないでいいから」というところが夏海の勘の鈍さと自分の本当の感情に気づかない匠の鈍感さがもどかしかったです。
また大切なプレゼンのはずなのに、ほったらかして夏海の元に来るのはドラマ過ぎるなーとおもってしまいました。もしかしたら社長の息子という要因もこの行動に起因しているのかもしれませんね。
愛梨が東京の3人を呼び出すシーンで、東京から気軽に呼びすぎでは？と思いましたし、それで休日に来てしまう3人も暇すぎない？と思ってしまいました。笑
匠が佳奈ではなく夏海のことが気になり始めた頃に佳奈に誘われるのはもうタイミングがドラマ！って感じでしたね。
修は思っていることをすぐ口にしてしまう清々しさはなかなか現代っぽさを感じるキャラ設定だなと思いました。
またキャラ設定では建築士と設計士とで、「現場が分かっていない設計士が多い」「そういう人もいる」という会話も現実味を帯びていて、リアルだなと思いました。
そして今まで僕は気がつかなかった（本当かどうかは不明）なのですが、理沙が姉さんと言われていることや息子が8歳なことから、夏海と愛梨よりも年が少し離れているのかと感じました。
これまでの感想でも言っていますが、宗佑がストレートに思いを伝えるところは男の僕が見てもグッときますね。
理沙と春樹をおんぶした宗佑が話すシーンで「大事なのは愛情だから」というところはイケメン過ぎます。笑
愛梨の学歴ではなく人を見て判断しているところが、僕も一緒にいるならこういう人とがいいと深く共感しました。一方でお金など現実をまだ見ていない若さを演出して恋愛に没頭していることを強調しているのかなとも思いました。
終盤に主題歌の「サマータイムシンデレラ」が流れますが、その流れ始めるタイミングが神だなとおもいます。
4話で匠も健人も夏海に本気になるのは結構展開としては早いのではないかなと感じました。
月9なので全10話を予定していると思いますが、視聴率の伸びを考え全9話になってしまうのか、そしてこれからの波乱な展開に期待が高まりますね。
キャスト（敬称略）
蒼井夏海 森 七菜
水島健人 間宮祥太朗
牧野 匠 神尾楓珠
滝川愛梨 吉川 愛
佐々木修 萩原利久
山内 守 白濱亜嵐
小椋理沙 仁村紗和
早川宗佑 水上恒司
蒼井海斗 大西利空
村田翔平 森崎ウィン
長谷川佳奈 桜井ユキ
蒼井亮 山口智充
スタッフ
脚本 市東さやか
（『第34回ヤングシナリオ大賞』大賞受賞）
音楽 末廣健一郎 MAYUKO
主題歌 緑黄色社会
『サマータイムシンデレラ』
（ソニー・ミュージックレーベルズ）
プロデュース 中野利幸
演出・監督 田中 亮