【真夏のシンデレラ 第1話】【感想&レビュー】平成を感じさせる懐かしさを含む令和の若者向け作品。【わかみやドラマ】【ネタバレあり】

シンデレラ

みなさん、こんにちは!

今回は2023年7月10日(月)21時より放送が始まった真夏のシンデレラ 第1話を見た感想とレビューについてお伝えしていきます!

真夏のシンデレラ 公式サイトはコチラ↓

真夏のシンデレラ – フジテレビ (fujitv.co.jp)

感想

まず1話を通して観た感想としては…

「いやいや美男美女しかおらんやん!笑」

とりあえずキャストの若年代の顔面偏差値が高すぎるなと言う印象ですね(ドラマだから普通ですが)。

観ていて飽きることもなく、若者世代の興味関心にも繋がるのは間違いありませんが、現実味はあまりないです。笑

エピソードについて

エピソードに関しては

エモい、キュンキュンが多い(個人的見解ですが)という印象でした!

初めに男女で3:3での別荘のシーンはシチュエーションだけではなくカメラワークからもどこかテ○スハウスを想起させられました。

ヒロイン(森七菜演じる蒼井夏海)が水島健人(間宮祥太郎)と発展していく関係に、幼なじみ(神尾楓珠演じる牧野匠)が食い込んでくる構図は恋愛ドラマではありがちですね。

夏海に匠がナチュラルに頭ポンポンするシーンは夏海を勘違いさせる(また女性視聴者を恍惚させる)重要なポイントだったのでしょう。

また男性の学歴が東大卒というところで、東大卒は異次元の世界の人、勉強が大好き、将来が安定、コミュニケーションが苦手という私たちの凝り固まったイメージを具現化している部分もありました(もちろん必ずしもそうではありませんが)。

マッチングアプリの存在やキャストを高学歴に設定し観ている人にも学歴を意識させるところが、令和のドラマという感じがします。

一方で「美男美女8人」、「夏の海」、「花火シーン」などもそうですが作中のメロディーにもどこか平成ドラマを思い出させるような感じも拭えませんでした。

なかでも起きたら裸で隣に知らない全裸の男がいるなんてシーンも少し既視感があるなという印象でした。

キャスト・スタッフに関して

キャストに関しては

森七菜さんの持ち味?の天真爛漫さは主人公のキャラと非常に合っていると感じましたし、「この恋あたためますか」の時と同じ様に恋愛模様を描く際に輝く方だと感じました。

最近の「東京リベンジャーズ」や「ナンバMG5」でのすこし強面のキャラの印象が残っていた間宮祥太郎さんも、もともとのクールでどこか不思議っぽいオーラが今回のドラマのキャラ設定にも合っていたように感じました。

あとはGENERATIONSの白濱亜嵐さんはもう本人そのものって感じがしましたね。笑

それにぐっさんこと山口智充さんがフジテレビの、しかも月9に出ているという違和感はみなさんが感じることでしょう。笑

どこか平成を感じるのは、「ブザービート~崖っぷちのヒーロー」や「ラストシンデレラ」にも関わってこられた中野利幸さんがプロデュースしていることもあるのでしょう。

それに昨年第33回フジテレビヤングシナリオ大賞を受賞された生方美久(うぶかたみく)さんが脚本を書いた「silent」が大ヒットしたこともあり、

第34回で受賞された市東さやか(しとうさやか)さんの脚本にも期待できそうですね。

総評 「真夏のシンデレラ」は観るべき?

「真夏のシンデレラ」はズバリ!

令和のティーン世代や平成時代のドラマを感じたい方にオススメ!

個人的見解で四段階評価すると(良い順に◎、○、△、×)、

エピソード:△

キャスト:◎

話題性:○

音楽:○

期待度:△

年代:10代~20代向け

個人的観る価値:△

エピソードやこれからの展開に対する期待度は、どこかでみたことがあるようなものでした。

しかし、キャストの豪華さや話題性は若い世代(特に女性)の心をつかむものがあると感じます。

あくまで個人的見解なので参考程度にしてください。

キャスト(敬称略)

蒼井夏海 森 七菜

水島健人 間宮祥太朗

牧野 匠 神尾楓珠

滝川愛梨 吉川 愛

佐々木修 萩原利久

山内 守 白濱亜嵐 

小椋理沙 仁村紗和

早川宗佑 水上恒司

蒼井海斗 大西利空

村田翔平 森崎ウィン

長谷川佳奈 桜井ユキ

蒼井亮 山口智充

スタッフ

脚本 市東さやか
(『第34回ヤングシナリオ大賞』大賞受賞)

音楽 末廣健一郎 MAYUKO

主題歌 緑黄色社会
『サマータイムシンデレラ』
(ソニー・ミュージックレーベルズ)

プロデュース 中野利幸
演出・監督 田中 亮

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