【ネタバレ】「君が心をくれたから」第6話のあらすじ 感想・考察!【わかみやドラマ】【月9】

 
わかみや
みなさん、こんにちは!わかみやです!

今回は2024年2月12日(月)に放送された「君が心をくれたから」の第6話のあらすじと感想、考察をお伝えしていきます!

「君が心をくれたから」第5話のあらすじ、感想・考察はコチラ↓

「君が心をくれたから」第5話 あらすじ・感想・考察

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ドラマ

相関図

「君が心をくれたから」公式サイトより

あらすじ

「君が心をくれたから」 第6話 『声の手ざわり

逢原 雨(永野芽郁)は朝起きると髪を直し何かを探す。

すると朝野太陽(山田裕貴)がおはようと声をかける。

太陽が雨の家に来て3日経つが雨はまだ慣れていない様子。

太陽は朝ご飯を作ってくれたようだ。

朝食を食べている二人。太陽は付き合い始めたから「雨」と呼びたいと話すが、雨は自分の名前が苦手だから待って欲しいと答える

味噌汁がしょっぱくなってしまった太陽だったが、雨は味覚がないため気にしていない。

太陽が雨に五感をなくす病名を聞くが、仕事に行く時間になってしまう。

雨は祖母・雪乃(余 貴美子)の服を整理していると、ボイスレコーダーを見つける

それは昔、雨が雪乃と交換日記として使っていたものだった。

小学生の雨は毎日帰ってきてから聞いていた。

雨は雪乃の声は小さな私の一番の宝物だったと思い出にふける。

そんなとき病院から雪乃の容態が急変したと電話がかかってくる。

雪乃の元に駆けつけた雨。

雪乃は家に帰りたいと雨に話す。

仕事場で太陽は同僚たちに雨と付き合っていることを茶化される。

朝野春陽(出口夏希)も太陽が3日間帰ってこないことを責める。

太陽は父・陽平(遠藤憲一)に名前の由来を聞くと、「太陽」という名前は亡き母がつけたらしい。

母の太陽のようなかけがえのない存在で、「太陽」と名付けたと陽平は話す。

春陽の名前は陽平が春のぽかぽか陽気の日に思いつき名付けたらしい。

そこへ雨から電話がかかってくる。

太陽に雪乃が帰りたいと言っていることを話すと、太陽も返してあげることに賛成する。

雨、太陽、雪乃が家に戻ると望田 司(白洲 迅)が必要なものを持ってやってくる。

雨がいないとき、雪乃は太陽にお願いをする。

雨は雪乃にボイスレコーダーを見せる。

交換日記を終わらせてしまったのは雨の方だった。

2009年4月

雨の日。

雨はクラスメイトから自分の名前をいじられていた。

雨は家に帰ってから雪乃の録音を聞く。

雪乃は雨に自分の名前を好きになってくれたら嬉しいと話す。

雪乃は母・霞美(真飛 聖)がどうして「雨」と名付けたかを話そうとすると、嫌になった雨は庭にボイスレコーダーを投げ捨てる。

雪乃が帰ってきてその理由を聞くと、雨も自分の名前も大嫌いで名前の由来なんて興味が無いと泣きながら話す。

雨が案内人の日下(斎藤 工)と千秋(松本若菜)に死ぬとどうなるかと聞くと、「人は死んだらほんの僅かな時間だけ雨を降らすことができる」と話す。

雨に心を込めて大切な人に思いを届けるためだと話す。

しかし最も重要なことは生きている間に心を分け合うことだと日下は言う。

太陽は病院に来ていた。それは霞美がいる病院だった。

ある日雨がドアを開けると霞美と太陽の姿があった

久しぶりに母に会った雨は動揺している。

それは雪乃が太陽にお願いしたことだった。もうすぐ霞美は退院できるらしい。

雪乃は最初で最後の家族旅行に行こうと話す。

クルーズ船に乗る4人。しかし雨は霞美と距離を取っている。

気まずい雨が外に出ると太陽もやってくる。

雨と霞美を会わせたのは、雪乃が二人を親子に戻してあげたいと太陽に話していたからだった。

過去のことを拭えていない雨に、せっかく母が生きているなら向き合って欲しいと太陽は言う。

それは自分の母親が死んでしまっており、伝えることができないからと話す。

霞美も諦めかけていた。しかし雪乃から引き出された霞美の本音は、親子に戻り「お母さん」と読んでもらいたいと話す。

車で移動することになった4人。

雨と霞美はお互いを意識していた。

雨は太陽にゲームがしたいから海によって欲しいと話す。

砂浜に来た雨は流木をもって霞美を呼ぶ。

雨は木を立てて二人は向き合い、じゃんけんで勝った方が木に一歩近づき先にたどり着いた方が勝ちというゲームをする。

じゃんけんに勝った方は一つ質問できるというルールだ。

勝った雨は自分の父親がどんな人だったのかを聞くと、父は霞美が女優を目指していたときの役者仲間だが雨が産まれてからは連絡を取っていないと話す。

次に勝った霞美は雨の好きな色を聞く。雨の好きな色は白。

遠くから見ていた太陽と雪乃。

雪乃は太陽に太陽の人生を生きて欲しいと話す。

霞美が勝った。雨の夢について聞くと、雨は自分が五感を失うから諦めたことを話す。

霞美は母親らしいことしてあげられないことを悔やむ。

木に早くたどり着いたのは霞美だった。

最後にまだ霞美のことを憎んでいるか聞く。

雨はまだ憎んでおり、なぜ自分を産んだのかと霞美を責める。

霞美が泣いているのを見て泣きたいのはこっちだと話す雨は最低の母親だと話す。

しかし最低だけど心から嫌いになれなかったと話す。

子供の頃のことで嫌いになれなくて辛かったと話す雨。

最後に雨はどうして「雨」と名付けたのか聞く。

霞美は雨が産まれて不安だったと話す。

霞美「そんなときに雨が降り、嬉しそうに笑った気がして雨があやしてくれたのかもと思った。

雨があなたを笑顔にしてくれますようにと願って『雨』と名付けた。」

しかし霞美はその名前をつけたことで苦しめてしまったことを後悔している。

太陽は雨は強く生きていける、だって雪乃の孫だからと雪乃に話す。

それでもくじけそうなら自分が一緒にいて支える、雨の幸せを願うと太陽。

雪乃は太陽の手をつかみ感謝する。

階段を目の前にすると車椅子の雪乃を太陽がおんぶしようとする。

しかし雨が支えるという。

そこで雨は「お母さん、手伝って。」という。

3人は「お母さん」と呼んだことに驚いているようだ。

雪乃の腕を二人で支えて階段を上る。

雪乃は雨と霞美に昔プロポーズされた話をする。

本当にいい人生だったと思い返す雪乃。

雪乃は二人を抱き寄せ、「ありがとう」と伝える。

帰りの船内で雨と太陽は寝てしまっている。

雪乃は霞美に「自分を愛して今度こそ雨のお母さんになってあげて」と話す。

雪乃が亡くなる。

雨の家に太陽と司が来ていた。雨と霞美の中は修復しつつあるようだ。

司は雨に雪乃から預かっているものがあるという。

それはボイスレコーダーだった。

昔の交換日記も残されているから聞いて欲しいとのことだった。

一人になった雨は昔の交換日記を再生する。

すると突然雨が降ってくる。

日下と千秋が言っていたことを思い出す雨。

すると闘病中の雪乃の声が聞こえる。

これが最後の交換日記だ。

「今日ずっと思っていました。

あなたのおばあちゃんになれて良かったなって。幸せだったなって。

それなのにあなたが一番辛いときに一緒にいられなくてごめんね。」

『ばあちゃんの声はあったかい

ばあちゃんの声に触れたらなんだかぎゅって抱きしめられてるみたいだ』

そこに死んだはずの雪乃が現れる。

雪乃は抱きしめて言う。

「人生って残酷ね。いつもつらいことばっかり。

でもあなたならきっとたちむかえるわ。大丈夫、雨は強い子だから。

私の自慢の孫だもの。だから辛くても苦しくても一瞬一瞬を大切に生きて。

そうすればきっと出会えるはずだから。幸せだなって心から思える瞬間に。

天国で雨の幸せ願っているから。」

雨は交換日記の返事をする。

「私もばあちゃんの孫になれて良かった。幸せだった。

だから忘れない。ばあちゃんとの思い出も、料理の味も、匂いも、笑顔も声も、手ざわりもずっとずっと宝物だからね。

『だからばあちゃんの声はこれからもずっとずっと私の一生の宝物だ。』

朝起きてきた雨はいまだ太陽が家にいることになれない。

雨は太陽に雨と呼んで欲しいという。

自分の名前を好きになる、これが雪乃にできる最後のことだと雨は言う。

二人は笑い合っていた。

太陽の下に司から電話がかかる。

司は五感を失う病気はないことを太陽に話す。

味覚がないことは確信していた太陽は違う可能性を疑っている。

「君が心をくれたから」第7話予告 『明日を生きる理由』

感想・考察

第6話を見た率直な感想としては、涙腺崩壊回だな、です。笑

今回は雪乃の死がメインテーマのように感じて、雨の五感が失われてしまうことを忘れてしまうような展開でしたね。

どの年代が見ても涙が出てきてしまうような話で、仮に雨の五感がなくならない設定でも涙が流れてしまうような話だなと思いました。

まず雪乃が入院して太陽が雨と暮らしているシーンから始まっていました。

五感のことを伝えて交際することになった二人ですが、いきなり同棲するような形になっているのが展開早!とおもってしまいましたね。笑

そして同棲の醍醐味?の朝食を作って一緒に食べるのがドラマの序盤に流れるのが、このドラマが単純な恋愛ドラマじゃないということを表しているのかなと思いました。

しかし味覚がないことを分かっている上でこだわった料理を雨に振る舞うのも、太陽は雨との時間を楽しもうとしているのを感じますね(個人的には意味ないのではと思ってしまいましたが笑)。

その後に太陽が陽平に自分の名前の由来を聞いていました。

太陽と春陽の名前の由来は漢字も一緒なのでどこか理由もリンクしているのかと思いましたが、以外にそうでもなかったのが意外でしたね。

そして雨の名前の由来も明らかになりましたが、こちらも以外に普通でした。

ただ日下と千秋が言っていた天国から雨を降らせるということで雨の意味を強調しているような感じでしたね。

また自宅に戻ってきた雪乃は雨と霞美を会わせていました。

個人的には以前霞美のいるクリニックに行ったけど会わなかった二人だったのに、結局そんなタイミングで再会させちゃうの?と思ってしまいました。

急に会わせることで雨はもちろんですが、霞美の精神状態が急に悪化してしまうのではとすこし現実的な目で見てしまう自分がいました。

最終的には雪乃の死後、雨の方から霞美の方へ歩み寄る展開になり、ほっとしました。

雨と雪乃が砂浜で質問し合うシーンがありました。

そこで雨の父親について、役者志望で今は連絡を取っていないことが明らかになりました。

日下は髪が長くヒゲを伸ばしていることも役者を目指していたからということなんでしょうか。

日下が雨の父親ではないかと思っていましたが、現在雨の父親が生きているかどうかも明らかになっていません。

もし雨の父親ではなかった場合、日下は何者なのでしょうか。

今後、雨が霞美と打ち解け父親の写真を見るなどの機会があって時に明らかになるかもしれませんね。

そして今更なのですが、長崎が舞台なのに登場人物全員が標準語じゃん!と気がつきました笑。

本当に今更ですが…

まあそこはいったん忘れましょう。笑

次回も楽しみです。


キャスト&スタッフ

逢原 雨 永野芽郁

朝野太陽 山田裕貴

望田 司 白洲 迅

朝野春陽 出口夏希

柳田達夫 螢 雪次朗

花村竜一 佐藤貴史

菊野 純 谷 恭輔

飛岡雄星 萩原 護

日下 斎藤 工

千秋 松本若菜

逢原霞美 真飛 聖

朝野陽平 遠藤憲一

逢原雪乃 余 貴美子ほか

スタッフ

脚本 

宇山佳佑

音楽

松谷 卓

主題歌

宇多田ヒカル

「何色でもない花」

演出

松山博昭
(『ミステリと言う勿れ』シリーズ、『信長協奏曲』他)

プロデュース

草ヶ谷大輔
(『ミステリと言う勿れ』シリーズ、『コンフィデンスマンJP』シリーズ他)

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