「君が心をくれたから」第2話のあらすじ 感想・考察!【わかみやドラマ】(ネタバレ)

 
わかみや
みなさん、こんにちは!わかみやです!

今回は2024年1月15日(月)に放送された「君が心をくれたから」の第2話のあらすじと感想、考察をお伝えしていきます!

「君が心をくれたから」第1話のあらすじ、感想・考察はコチラ↓

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君が心をくれたから- フジテレビ (fujitv.co.jp)

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ドラマ

相関図

「君が心をくれたから」公式サイトより

あらすじ

第2話:「マカロンは夢と恋の味」

2024年1月2日

病室で眠る朝野太陽(山田裕貴)は子供の頃の火事を思い出していた。

父・陽平(遠藤憲一)は巻き込まれ救急隊に運ばれている母・明日香の名前を叫んでいる。

子供の頃の太陽はその光景を横目で見ていた。

病室にやってきた妹の春陽(出口夏希)は見舞いにマカロンを持ってくる。

逢原 雨(永野芽郁)の味覚は14日と6時間ほどでなくなってしまう。

案内人の日下(斎藤工)と千秋(松本若菜)は雨が五感をなくすことを他の人に話しても良いが、奇跡のことや案内人のことを話してしまうと雨と太陽が死ぬと話す。

真実を話すことを許されたのは太陽だけである。

病室の屋上で春陽にもらったマカロンを食べていると雨がやってくる。

太陽の目線の先に千秋がいた。太陽が気がつくと千秋の姿はなくなっている。

太陽は雨にマカロンを差し出す。

マカロンを受け取った雨は「懐かしい」という。

「マカロンは太陽がくれた想い出の味。一口食べれば恋と夢の味がする。」

自宅の雨の部屋で太陽とのことを思い返していると不意に千秋が現れる。

雨は案内人の二人に太陽の前には出てこないでと話していた。

それは太陽に自分を責めさせないようにするためだった。

千秋は雨が心を捧げるほど好きな人に会いたかったという。

雨は今までのようにお菓子が作れなくなることを危惧していた。

味覚がなくなるまで後12日。

眠れない雨が太陽にメッセージを送ると太陽も同じだった。

昔も同じことがあったと思い出す二人。

2015年11月

雨が東京でパティスリー・レーヴの面接を受ける前日だった。

眠れない雨は太陽に電話をかける。

太陽は東京に行く前にあってマカロンを渡したいという。

お菓子にはそれぞれお菓子言葉というのがあるがマカロンのお菓子言葉は会って話すと太陽。

眠るまで電話したいと雨が話す。

太陽が5時間ほど話していると雨は眠ってしまったようだ。

眠った雨に太陽は「雨ちゃん好きだよ」といって電話を切る。

2024年1月9日

太陽は陽平にもう一度花火師をやらせて欲しいと頭を下げる。

雨が出かけようとすると祖母・雪乃(余 貴美子)がハンカチを渡す。

それは雨が小学生の時に使っていたものだった。

ハンカチには縫い目がガタガタの滴型のワッペンが付いている。

このハンカチは就職試験の時もにぎっていて助けられた思い出があった。

レーヴの面接の日。

雨は複数のパティシエの前で、母・霞美(真飛 聖)に昔お菓子作りの才能があると褒められたことやいつか母が自分の作ったスイーツを食べてくれたら幸せだと笑って話していた。

雨は雪乃に霞美の居場所を聞こうとするもやめて食べ歩きに出かける。

グルメを食べ回っていると望田 司(白洲 迅)に会う。

司は高校3年生の頃、膝を壊してサッカー選手の夢を諦めた話をして、後悔を残すべきではないと雨に話す。

2015年11月

面接の日の朝に二人は待ち合わせる。

マカロンを持ってきた太陽は、マカロンのお菓子言葉を忘れてしまったと嘘っぽく話す。

面接の成功を祈願し二人でマカロンを食べる。

飛行機に乗る前に雨は雪乃と電話をしていた。

雨は雪乃にマカロンのお菓子言葉を調べてもらう。

2024年

マカロンを買った雨は販売員にスイーツフェアのチラシをもらう。

その出演者にはレーヴで辛いことを言われた田島の名前があった。

テレビから火事の報道があると太陽は動揺する。

かつて母を亡くした火事は陽平が静電気の除去をし忘れたことだと聞いていた太陽と春陽。

だが母の写真を全て燃やしてしまったのは不思議だと二人は疑問に思う。

スイーツフェア当日。雨は田島に謝りに会いに行った。

田島はパティシエとしての見込みはあったからこそ厳しく接していたことを反省した。

夢を諦めるのは早いと田島は話すが、雨の味覚がなくなるまで1日と18時間に迫っていた。

夜遅くに帰ってきた太陽は陽平に火事の原因は自分だったのかと問いただす。

陽平はそうだと答える。

陽平が出かけている間に太陽が静電気の放電をしないまま火薬に触れてしまったことが原因だったらしい。

母は太陽を助けるために火のなかに入り、一酸化炭素を多量に吸ってしまったらしい。

太陽が目を覚ますと火事のことを忘れていた。

母の写真を燃やしたのは、写真を見ると太陽が過呼吸を起こすようになったからだという。

その話を聞いた太陽は涙を流しながら反省し陽平と春陽に謝る。

味覚がなくなるまで1日と10時間に迫る。

雨のもとに春陽から電話がかかってくる。太陽がどこかへ行ってしまったらしい。

雨が太陽に電話をかけると太陽は花火を作る資格なんて無いと話す。

春陽は陽平に陽平の仕事は事実を教えることじゃなく、太陽を立派な花火師にすることだと話す。

電話から聞こえた賛美歌から太陽の居場所を突き止めた雨。

雨は資格なんてどうでも良い、自分の作ったものでたくさんの人を幸せにしたいんでしょと太陽を説得する。

雨は最後まで逃げないから太陽も逃げないでと伝える。

家に戻った雨は雪乃に母の居場所を聞く。

2024年1月14日

雨は雪乃、太陽、司と霞美のもとへむかう。

霞美はかつて雪乃に雨のことを自分から守って欲しいと電話していたらしい。

雨に許してもらうことを夢見て、こころの病院(おそらく精神科)で頑張っている。

ベンチで本を読んでいる霞美の姿があった。

ハンカチに着いている滴のワッペンは霞美が縫ったと雪乃が話す。

雨が自分のことを好きでいられるように幸せでいられるように縫ったという。

許されない罪はない、いつかあの母親を許してやって欲しいと雨に伝える。

雪乃が霞美に話しかける。

雨も来ているが、先生にまだ会うのはやめておいた方が良いと言われたようだ。

雪乃は雨が霞美のために作ったマカロンを渡す。

マカロンのお菓子言葉は「あなたは特別な人」

雪乃はまた雨の特別な人になれるように頑張ろうと霞美に話すと霞美は涙を流す。

雨の元に雪乃から電話がかかる。

そこから聞こえてきたのは霞美の声だ。

「マカロンおいしかった、やはり雨にはお菓子作りの才能がある。その力でたくさんの人を幸せにして。今日は来てくれてありがとう」と話す。

雨の味覚はあと約15時間。

家に戻った太陽は陽平に母との約束のために星作りを教えて欲しいとお願いする。

陽平は一つだけ条件を出す。

「星作りは毎日躓いてばかり。だからくじけるな、なにがあってもだ。

太陽ははいと返事をする。

雨はマカロンを作っていた。

早朝に太陽と待ち合わせした雨。味覚が消えるまで残り2分を切る。

太陽に人生最後の最高傑作といってマカロンを渡す。

人生最後という言葉を疑問に思う太陽。

雨も食べないかとマカロンを差し出すと、雨は手が汚れているからと断る。

だったらと雨の口元にマカロンを近づける太陽。

「私にとってマカロンは大切な思い出だ。特別な人がくれた思い出の味。一口食べればいつもいつでも恋と夢の味がしていたのに…。」

その瞬間、タイマーがゼロになる。

「今はもう、何も感じない。」

雨はそう思っていた。

雨は泣きながら甘くておいしいと話す。

雨は「何の味もしなかったとき、私の夢は終わってしまった。もっと頑張れば良かった。動画やスマホを触っている時間があるならもっと必死に頑張れば良かった。それなのにどうしてあのとき簡単にくじけてしまったのだろう。」と鼻をすすりながら千秋に話す。

日下は千秋に「人は後悔と共に生きている。もっと頑張れば良かったと。でもだんだんと後悔しなくなる、人生を諦めていく。」と話す。

その二人の元に太陽がやってくる。

太陽は千秋のことを病院の屋上で見かけたと話す。

第3話予告「初恋の想い出」

感想・考察

第2話は早くも味覚がなくなってしまうさみしい展開でしたね。

かつてマカロンを渡された時の思い出と母にマカロンを渡したこと、そして味覚が失ってから食べ思い出の味を感じなくなったという良くできた展開だなと思いました。

自分の夢であるパティシエとして働く前にもらったこと、そしてその相手が自分の初恋であったことが味覚を失ってしまってからはその思い出の味がしなくなるなんて悲しすぎるなと思いましたね。

もちろんマカロンのお菓子言葉が「あなたは特別な人」ということも、高校時代の雨と太陽だけをみていたら単純に胸キュンで終わっていたかもしれませんが、再開したことでより言葉の意味が深まっているような感じがします。

しかし雨のパティシエの夢を諦める展開と、雨が母との関係を修復しようとする展開は第2話にしてはちょっと早すぎるのではないかとも感じました。

自分の中では五感が順番になくなっていくとなると

嗅覚→味覚→聴覚→視覚→触覚だと予想していたので意外な展開だなと言うのが正直な感想です。

もちろん雨がパティシエを目指しているというのもあったので、なおさら味覚がなくなることの重要さを感じさせたかったのかもしれませんね。

そした太陽が火事を起こしてしまった直接的な原因と言うことが判明しましたね。

なんとなくそんな感じはしていましたが、その事実が判明するのも第2話というのは早いなと言う気がしてしまいました。

これからも多くの展開があることに期待します。

雨が千秋に「動画を見ている時間やスマホを触っている時間があるならもっと頑張れば良かった」と話していました。

この言葉は現代の人にかなり刺さる言葉だなと思いました。

もちろん僕にも自覚ありますね笑

この言葉を聞いてギクッと思った人も多いのではないでしょうか。

皆さんも一分一秒を大事にしようというメッセージが込められているような感じがしますね。

雨が3ヶ月で五感がなくなってしまうというのも時間の大切さを謳っているように感じてきますね。

そしてそのことを泣きながら千秋に話すシーンがありました。

そのことを聞いていた千秋は少し悲しげに思っている様子で同情しているように感じました。

もしかしたら千秋が奇跡のルールを変更してしまう展開がもしかしたらあるかもしれませんね。

最後に太陽が案内人のふたりに話しかけていました。

太陽は自分が車に轢かれたのに自分の体に何の影響もないことを不思議に思っていたので、雨に言われなくても勘づいてしまうのかもしれませんね。

パティシエを諦めた雨と火事の原因が自分だと知った上で花火師になることをきめた太陽。

これから二人はどうなっていくのか、楽しみです。


キャスト&スタッフ

逢原 雨 永野芽郁

朝野太陽 山田裕貴

望田 司 白洲 迅

朝野春陽 出口夏希

柳田達夫 螢 雪次朗

花村竜一 佐藤貴史

菊野 純 谷 恭輔

飛岡雄星 萩原 護

日下 斎藤 工

千秋 松本若菜

逢原霞美 真飛 聖

朝野陽平 遠藤憲一

逢原雪乃 余 貴美子ほか

スタッフ

脚本 

宇山佳佑

音楽

松谷 卓

主題歌

宇多田ヒカル

「何色でもない花」

演出

松山博昭
(『ミステリと言う勿れ』シリーズ、『信長協奏曲』他)

プロデュース

草ヶ谷大輔
(『ミステリと言う勿れ』シリーズ、『コンフィデンスマンJP』シリーズ他)

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