みなさん。こんにちは!
今回はグッピーの飼育方法についてお伝えしていきます!
ヒレの綺麗なグッピーはペットショップやアクアショップでよく見かけることでしょう。
ですが、どう飼えばいいかわからなくて飼うのをやめてしまう人も多いのではないでしょうか。
今回はそのグッピーについての飼育方法を解説していきます!
ではいきましょう!
グッピーはどんな魚?
まず始めにグッピーはどんな魚なのかをお話します!
グッピーはカダヤシ目カダヤシ科で、中南米に主に生息
しています。
グッピーは水槽内で動き回る活発な魚種です。
またグッピーは卵胎生(メスの体の中で卵が孵化し、稚魚の状態で放たれる)
で、ミリオンフィッシュと呼ばれるほど繁殖力が強い魚なんです!
増えすぎるのが心配な方はやめておきましょう笑
グッピーの適切な飼育環境は?
次にグッピーの飼育環境についてお話しします!
グッピーを飼育するときの水温ですが、22~28℃
にすると良いです!
ですが、25℃より低くなってしまうと白点病が、逆に水温が高すぎてしまうとエロモナスになってしまう可能性が高くなってしまいます。
ですので、僕は25,26℃くらいが良いのではないかと思います!
またグッピーは弱酸性~弱アルカリ性
の水質で生きることができるので、日本に住んでいる方は問題なく水を使えるでしょう。
グッピーの飼育水槽は数匹程度なら30cmでも問題ありません。
飼育する上で、週に一回程度に1/3量の水を替えると良いです。
しかし、急激な水の変化を嫌うので水を替える際は多すぎない量にしましょう。
加えて泳ぐのが苦手な種類のグッピーもいるため、フィルターなどで起きる水流は弱い方がグッピーたちも快適に暮らせるでしょう!
グッピーはヒレが大きくなるような品種改良をされた子たちが多いので、ヒレが擦れたり傷ついてしまうようなレイアウトは避けましょう。
稚魚を飼育するような場合は水草があると隠れ家になったりするのでおすすめです。
底に敷く砂は磯砂にするのをおすすめします。また照明を1日に8~11時間ほど点灯してあげるのが良いです。
グッピーの餌について
次にグッピー用の餌についてお話しします。
グッピーという魚は基本的に雑食性です。
与える餌は人工飼料、もしくはブラインシュリンプや赤虫など浮上性の餌
が適しています。
1日に1~2回の頻度で与え、2,3分いないに食べきれる量を目安に与えてください。
グッピー専用の餌も市販で販売されているので確認してみると良いでしょう。
グッピーの繁殖について
次にグッピーの繁殖についてお伝えします!
最初にグッピーのオスメスの判別方法です。
オスのグッピーは約4cm
で、尻ビレにあるゴノポジウムという生殖器が発達
しており、とがっているように見える特徴があります。
一方のメスは約6cmで、体に黒い点
があります。
グッピーは生後3~4ヶ月ほどで生殖が可能になります。
上述しましたが、グッピーは卵胎生といい、メスの体の中で卵が孵化し、稚魚の状態で生まれてきます。
グッピーの生殖サイクルは約30日
で、一度に30匹、多いときは100匹
ほど同時に生まれてきます(性成熟したばかりの個体だと生まれてくる個体数は少ないことが多いです)。
これがおそらくグッピーがミリオンフィッシュと呼ばれる所以なのでしょうね笑
稚魚が生まれたらフィルターに吸い込まれたり、水流で弱ってしまったり他の個体に食べられてしまうこともあるので、他のケージに移してあげましょう!
また近親交配を続けると、奇形になってしまったり、病弱個体が発生してしまう確率が高くなってしまうので避けた方が良いでしょう。
グッピーと混泳できる魚はいる?
最後にグッピーと混泳できる魚について紹介します。
グッピーは比較的に温和な性格をしています。
なのでほとんどの魚が混泳できる
と思いますが、肉食魚や口が大きい種類は避け
ましょう。
繁殖を考えるならオトシンクルスやヤマトヌマエビのみにするのが良いでしょう。
他には小型のカラシンやメダカ、コリドラスと混泳させるのが外観が良くなるのでおすすめです!
また水草を入れる場合は、ヒレが傷ついてしまう可能性があるので葉が硬いものは入れるのを控え
た方が良いでしょう。
グッピーと相性が良いのはマツモやウォータースプライトです!
まとめ
いかがでしたか ?以上のことをまとめると
- 水温は25、26℃の弱酸性~弱アルカリ性
- ヒレに傷が付くレイアウトは避ける
- 餌は1日1,2回、浮上性の人工飼料やブラインシュリンプを与える
- メスの方がやや大きく、生後3~4ヶ月で成熟
- 生殖のサイクルは約30日で、一度に30匹以上生まれる
- ほとんどの魚と混泳できる(おすすめはオトシンクルスやヤマトヌマエビ)
以上です!
これで綺麗なグッピーを可愛がってくださいね!
参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
んじゃ、またね~
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