水族館で幻想的な写真を撮るコツを解説!

みなさん、こんにちは!

せっかく水族館に行ったら綺麗な写真を撮りたい、Instagramに載せるような幻想的な写真を撮りたいけどどうやったら良いか分からない人は多いのではないでしょうか。

思い出として残したい方もせっかくなら綺麗な写真で残しておきたいですよね。

今回はそんな方たちのために、水族館好きな著者が水族館で美しい写真を撮るためのコツをお伝えしていきます!

水族館に行く予定のある方は是非この記事を参考にして良い写真を撮ってみてくださいね!

では早速行きましょう!

水族館で綺麗な写真を撮るために必要なアイテム

かめら

始めに水族館で綺麗に写真を撮るのに必要な機材についてお伝えしていきます。

一眼レフ・ミラーレス一眼

水族館で幻想的で美しい写真を撮るには一眼レフやミラーレス一眼が必要です!

もちろん、スマホでも十分に綺麗な写真が撮れるものもあります。

しかし、スマホではできない設定や、一眼レフの画質に劣るものが多いです。

なので僕は水族館で本気で綺麗な写真を撮りたいと思う方には一眼レフをオススメします!

レンズ(標準ズーム・単焦点・望遠)

次は一眼レフ用の交換レンズです。

順番に説明していきます。

標準ズームレンズは一般的な明るい水槽などを撮影するときなどオールマイティに使えます。

始めてカメラを買った方などはセットで付いているズームレンズで問題ないでしょう。

幅広い場面で使えるので水族館に行くときには持参していくと良いでしょう。

次に単焦点レンズですが、暗い水槽での撮影などに効果的です。

単焦点レンズはF値が低く設定できるものが多いため、暗い水槽で撮影するときにISOなどを無理にあげる必要がありません

また生き物にピントを合わせて周りの水を背景に幻想的な構図で写真を撮ることができるので、水族館に行くのが好きで写真をよく撮る方は購入を考えても良いでしょう。

最後に望遠レンズです。望遠レンズはショーや近づくことのできない生き物の写真を撮るときに効果的です。

水族館でイルカショーなどのショーの風景を写真で残したいと思われる方は望遠レンズを持っておくと間違いないでしょう。

また危険な生き物で近くに行くことができないときやガラスやフェンス越しで近くに行けないときに綺麗に生き物の写真を撮ることができます。

しかし、望遠レンズは標準ズームレンズや単焦点レンズよりも高価なものが多いので、購入を考えている方は自分のお財布と相談しながらにしましょう。

PL(偏光)フィルター

次にあると便利なものがPLフィルターです。

PLとはPolarized Lightの略で偏光という意味です。

偏光とはさまざまな向きで存在する光の波から一定の向きの光を遮断することです。

つまりPLフィルターは水槽のガラスなどに反射する光をカットして写真を撮ることができるのです。

水族館で写真を撮るとどうしても反射してしまう経験をした人も多いのではないでしょうか。

本格的に水族館で写真を撮りたい方は是非このPLフィルターの導入を検討してみてください。

他にもレンズフードで余計な光を遮断するのも一つの手でしょう。

水族館で写真撮影するときの注意点

サメ

次に水族館で写真撮影する際に気をつけることについてお話ししていきます。

まずストロボやフラッシュを使わないことです。

水族館の中は暗いため、ストロボやフラッシュを使いたいと思うことでしょう。

しかし生き物に対して急な光は刺激であり、ストレスになります。

なので基本的に動物の写真を撮るときはストロボやフラッシュは使わないようにしましょう。(筆者の感想ですが、正直これを守れない方は非常に多いと感じます。)

次に長時間同じ場所で写真撮影を続けることはやめましょう

もちろん水族館には他にもお客さんがいます。あなただけではなく他の方も生き物を見に来ているのです。

綺麗な写真を撮りたい、でもうまく撮れないからと言って同じ場所に長時間滞在し続けるのは周りの方の迷惑になるのでやめましょう(他に人がいなければ気の済むまで撮影しても良いでしょう)。

その他に三脚を使っての撮影も特別な場合を除きやめておきましょう

三脚では同じ場所に留まる必要がある上、場所を取ってしまいます。他の方のことも考慮して酸伽のり用は控えておきましょう。

水族館で撮影前にする準備

クマノミ

次に撮影前にしておくべき準備についてお話しします。

ひとつはホワイトバランスを電球にしましょう。

ホワイトバランスがオートの状態で水族館の撮影に使うと、水の色がやや緑がかった写真になります。

そこでホワイトバランスを電球に変更すると、実際の肉眼で見たような青色の写真になります。

しかし少し不自然すぎるほど青くなってしまうかもしれません。

そのような場合は手動でマゼンタをあげると改善できます。

またカメラの設定はM(マニュアル)にしておくと良いでしょう。

生き物の撮影では泳ぐのが早い生き物や、暗い水槽での撮影などシチュエーションがかなり異なります。

そのためシャッタースピードやISOを偏光できるマニュアルに設定しておくことをオススメします。

シャッタースピードは1/100~1/1000、ISOは3200か6400にしておくのが良いでしょう。

またピントの設定を一点AFなど狭い範囲で決められるようにしましょう。

もちろん生き物は動き回ります。なので決まった位置にピントを合わせられる設定にしておくと良いです。

水族館で綺麗な写真を撮るコツ

ダンゴウオ

最後に水族館での写真撮影に使えるコツについてお伝えします。

一つ目にできるだけガラスに近づき、ガラスとレンズを平行にすることです。

これをすることによって水槽による反射を最小限に抑えた写真になります。

せっかく綺麗に撮れたけど反射して映り込んでいる…と言うこともなくなりますよ!

PLフィルターやレンズフードがあると尚良いですね。

二つ目に生き物は追わず定点で待つと言う方法です。

眼鏡持ちの魚

これをすることで撮りたい構図を意識して撮ることができます。

もちろん生き物が想像通りの動きをしてくれるわけではないので待つ必要がありますので他の人が少ないときにしましょう。

ですのである程度生き物の動きを予想しながら撮影に挑むと良いでしょう。

三つ目は明るい水槽で撮影することです。

水族館の撮影では暗い場所も少なくないため、シャッタースピードを速くするだけではなくISOをあげなければいけません。

明るい水槽での写真撮影ではISOを無理にあげる必要がなくなりますので、ノイズが少ない写真になります。

四つ目はショーなどで生き物を撮影するときはあらかじめピントの位置を固定しておくことです。

具体的には生き物が通るであろうポイントに予めピントを合わせておき、通った瞬間を連写すると言う方法です。

いるか

たとえばイルカショーでボールにジャンプしてタッチするという芸をやるならそのボールにピントを予め合わせておけば、ボールだけでなくイルカにもピントが合い綺麗な写真が撮れます。

もちろん遠い距離にピントが合う望遠レンズがあるほうがよいでしょう。

五つ目に水槽や周りの空間を背景にした写真を撮ることです。

水槽

水族館では生き物を見ることだけでなくその空間を感じるのが好きな方も多いでしょう。

このように写真を撮ることで思い出としての想起にも使えるだけでなく、幻想的な写真が撮れます。

Instagramなどで映えを意識したい方はこの撮り方をするといいねが増えること間違いなしです。

最後のコツはねばることです。

生き物の撮影はもちろん思った通りに一発で撮れるものではありません。

自分が満足いく構図になるまでねばり続けることが大切です。やや根性論ぽいですが、結局はこれに至ります笑

実際に僕も綺麗に撮れないときは何回も撮り直します。諦めないことが大切です。

いかがだったでしょうか。

今回は水族館で綺麗な写真を撮るためのコツについて解説しました。

最初はうまく撮れなくてイライラしてしまうかもしれませんが、綺麗に撮れたときの達成感はとても大きいです。

幻想的な一枚が撮れたらその後のカメラライフの充実にも繋がること間違いなしですよ。

是非紹介した方法で幻想的な一枚が撮れるように挑戦してみてください。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

んじゃ、またね~

↓周りの人もイノベーションするボタン↓

最新情報をチェックしよう!