今回は2024年6月3日（月）に放送された「366日」の第9話のあらすじと感想、考察をお伝えしていきます！
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366日- フジテレビ (fujitv.co.jp)
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相関図
「366日」フジテレビ公式サイトより
あらすじ
第9話「心から笑える相手のことを理解したい…そして運命の再会」
水野遥斗（眞栄田郷敦）はアパートで一人暮らしをすることを決め、妹の花音（中田青渚）とその彼氏で遥斗の大学時代の後輩である滝本竜也（中沢元紀）が引っ越しを手伝ってくれた。
遥斗と雪平 明日香（広瀬アリス）は別れた後、鍵につけていたおそろいの龍ケ崎のキーホルダーを外した。
高校の同級生の下田莉子（長濱ねる）は別れた明日香を心配している。
一方遥斗の引っ越し先に、同じく同級生の吉幡和樹（綱 啓永）が心配してやってくる。
二人が別れ話をしているのを聞いてそうなったのは自分のせいなのではないかと反省していた和樹。
音楽教室の生徒である静原吾朗（前田公輝）の彼女でフルート奏者の・樋山ちなみ（鈴木絢音）にアマチュアのサークルに誘われる明日香。
遥斗は社内で行われるコンペの通知を確認し、興味を持つ。
試験勉強中の莉子の自宅に同級生の小川智也（坂東龍汰）が差し入れを持ってやってくる。
莉子は帰ろうとする智也を引き留め、明日香が無理していることを相談する。
明日香の家に推しのアイドルのイベントのために東京を訪れている母・真由美（中島ひろ子）が来て、明日香の家に1週間ほど泊まることに。
遥斗はかかりつけの病院の看護師である宮辺紗衣（夏子）と話す。
紗衣は遥斗のアパートを紹介してくれた不動産を教えてくれたらしい。
二人は通りがかった店でコロッケを買い二人で歩いている。
莉子の理学療法士試験当日。明日香は応援のメッセージを送る。
和樹は再婚してから縁を切っていた母親からはがきが来ていたことを確認する。
再婚相手の社長就任を祝うパーティーを行うらしく、和樹にも会いたいと話しているとのことだった。
遥斗は紗衣と食べたコロッケから自分でも作ろうとレシピを調べている。
試験を終えた莉子を智也がトラックで迎えに来ていた。
二人は皆で飲みたいと他の三人を誘うことにする。
明日香と和樹はすぐに参加すると返事をするが、遥斗は迷っていた。
明日香が目を覚ますと真由美が朝食を作ってくれていた。
どうやら父を一人で生きていけるようにするためにしばらく家を出ることにしたらしい。
明日香もその言葉に深く共感していた。
明日香が店に着くと遥斗以外の3人はもう既に来ていた。
莉子の試験終了と合格を祝って乾杯する4人。
明日香はいつもより飲み過ぎてしまう。和樹に遥斗からいけないと連絡が来る。
その頃、遥斗はコンペに参加するために仕事をしていた。昔の自分を超えられるように努力している最中らしい。
帰り道、和樹と一緒に帰っていたが飲み過ぎて気持ち悪い明日香を家まで送っていくことになる。
明日香はすぐに寝てしまい、和樹と真由美で話している。
真由美も明日香に元気がないことを気にかけていると和樹に話す。
翌朝、明日香が起きると真由美は友達と観光でスカイツリーを見に行くと話しすぐに出かける。
花音と竜也が父・水野輝彦（北村一輝）と母・智津子（戸田菜穂）の店「てるちゃん」に行く。
竜也は働き始めて3ヶ月だと輝彦に話すが、輝彦は竜也を認めてはいないようだ。
智津子は一人暮らしを始めた遥斗を心配して花音にその様子を聞く。
自宅で料理の研究をしていた遥斗だったが、途中でコンロが使えなくなってしまう。
一方、明日香はちなみに誘われていたサークルの見学に顔を出していた。
紗衣は遥斗宅のコンロが壊れた事を聞き遥斗にIHヒーターを貸す。
遥斗は帰ろうとする紗衣を呼び止め、試食してもらう。
花音と竜也が遥斗の家を訪れようとすると、家から遥斗と紗衣が出てくる。
花音たちは話しかけずに出直すことにする。
家に帰った明日香は真由美に遥斗からもらった蜂蜜を使っても良いか聞かれるが、返答できなかった。
夕食で二人は飲みながら遥斗のことを話す。
真由美は誰のせいでもないと明日香をなだめる。
真由美と父のようにわかり合えてる関係になりたいと明日香が話すと、真由美は今でも理解できてないと話す。
理解したいと言う気持ちをもてるか、一緒のいて笑えるかどうかが大切だと真由美は話す。
真由美が帰る日、ため込まないでと明日香を抱きしめる真由美。
明日香は真由美からもらったお土産を和樹に渡したいと和樹に電話する。
和樹は母の再婚相手の社長就任パーティーに来ていた。
一方、静原は明日香がちなみのいるサークルに入ることを喜んでいた。明日香も静原をサークルに加わるよう誘い入ることになる。
遥斗の家のコンロが直り、IHヒーターを返したいと紗衣に連絡すると木曜日に時間を作って会うことに。
2月29日
東京スカイツリーができた日であることをニュースで聞いた明日香は高校性の頃のことを思い出していた。
和樹にお土産を渡す。和樹は母親と再婚相手に会ってきたことや昔親のことで遥斗ともめたことを明日香に話す。
遥斗は川沿いで紗衣に会いIHヒーターを返す。
すると紗衣も遥斗に返すものがあると言い高校時代の名札を渡す。
紗衣は高校時代、駅で痴漢に遭ったときに遥斗が助けてくれたことを話す。
名札はそのときに遥斗が落としたものだった。
両親が他界して龍ケ崎の祖父母の家に預けられたという。
紗衣は昔も今も遥斗は変わらず心の温かい人だと話す。
紗衣は遥斗のことがずっと好きだったと話すが後ろめたいのは嫌だとそのままその場を離れてしまう。
下を向いて歩いていた紗衣はランニング中の男性をぶつかってしまう。
泣きながら散らばってしまった荷物を集める紗衣に声をかける遥斗。
その近くで明日香と和樹はスカイツリーを眺めていた。
「今だけ…」と遥斗の肩を借りて泣く紗衣。
その光景を見てしまった明日香は急いでその場を離れようとするが、それを引き留める和樹。
「本当は今でも会いたくて、声を聞きたくて…遥斗もそうだったら良いのに…」と泣きながら本音をこぼす明日香。
和樹はそんな明日香を後ろから抱きしめ「もう何も言わなくて良いから…」となだめる。
第10話予告「交錯する恋心、決意の告白」
感想・考察
今回の「366日」の第9話を見てついに遥斗と明日香を巡り、和樹と紗衣の気持ちが動き始めました。
別れた二人でしたが、流石に1話の間で関係は戻りませんでしたね。
しかし紗衣と遥斗の関係性は意外でしたね。
学生時代に何かしらの関係があったのは想像が付きましたが、想像の斜め上でした。
そのときからずっと遥斗のことが好きだったというのは無理があるのではと思いましたが…笑。
そして莉子のお疲れ会でもコンペのために参加しなかった遥斗でしたが、やはり明日香と顔を合わせるのが気まずいという理由もあったでしょうね。
それに明日香も遥斗が来ないことが分かると羽目を外したように酒を飲んでいたのでどこかお互いまだ顔を合わせたくないところがあったのでしょう。
今回でも莉子と智也の関係に進展がなかったのが少しドギマギしてしまいました。
そろそろ男になってくれ！智也！と応援している自分がいます笑。
そして一人暮らしを始めていた遥斗。
前回うまく料理ができていなかったシーンがありましたが、本当に大丈夫なのか心配になってしまいました。
コンロが使えなくなったときはもしかしたら火事になるのでは？と思ってしまいました。
記憶を失っても「てるちゃん」を継ぎたいという気持ちは変わらないのでしょう。
もうすぐ最終回ですが、最終的に遥斗と明日香の関係は元に戻るのかどうか、そして莉子と智也が結ばれるのか、和樹と紗衣の気持ちはどうなっていくのか展開が楽しみです！
キャスト＆スタッフ
雪平 明日香 広瀬アリス
水野遥斗 眞栄田郷敦
小川智也 坂東龍汰
下田莉子 長濱ねる
吉幡和樹 綱 啓永
宮辺紗衣 夏子
水野花音 中田青渚
滝本竜也 中沢元紀
戸田彩乃 清乃あさ姫
池沢友里 和久井映見
静原吾朗 前田公輝
水野智津子 戸田菜穂
水野輝彦 北村一輝 他
≪脚本≫
清水友佳子
（『最愛』（2021年／TBS系）、『リバーサルオーケストラ』（2023年／日本テレビ系）、連続テレビ小説『エール』（2020年／NHK）他）
≪主題歌≫
『366日（Official Duet ver.）』／HY（Polydor Records / ASSE!! Records）
≪音楽≫
REMEDIOS
（『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』、『Mother』他）
≪演出≫
平川雄一朗
（『義母と娘のブルース』（2018年、2020年ほか／TBS系）、『JIN-仁-』（2009年、2011年／TBS系）、『ROOKIES』（2008年・2009年／TBS系ほか） 他）
宮木正悟
『恋愛戦略会議』（2024年）、『恋仲』（2015年）、『失恋ショコラティエ』（2014年）他
片山雄一
『うちの弁護士は手がかかる #0』（2023年）、『魔法のリノベ』（2022年／カンテレ・フジテレビ系）、『勝利の法廷式』（2023年／読売テレビ系）他
≪プロデュース≫
狩野雄太
（『知ってるワイフ』（2021年）、『スタンドUPスタート』（2023年）、『推しの王子様』（2021年） 他）
≪制作協力≫
AOI Pro.
≪制作・著作≫
フジテレビ