今回は2024年4月29日(月)に放送された「366日」の第4話のあらすじと感想、考察をお伝えしていきます!
「366日」の第3話のあらすじ・感想・考察はコチラから↓
「366日」 公式サイトはコチラ↓
366日- フジテレビ (fujitv.co.jp)
公式SNS
過去に放送されたドラマ感想を見たい方はコチラから↓
相関図
「366日」フジテレビ公式サイトより
あらすじ
第4話「好きだった。ホントに好きだったんだ」
水野遥斗(眞栄田郷敦)が入院してから3ヶ月が経過した。
雪平 明日香(広瀬アリス)の職場では新しく入ったクラリネットの講師がチャリティーコンサートの絵練習を始めていた。
同僚に練習に参加すべきだと勧められるも明日香はそれを断る。
遥斗の病室で遥斗にそのことを話しかけていると小川智也(坂東龍汰)と下田莉子(長濱ねる)がやってくる。
莉子が結婚することを皆に打ち明けると明日香は喜んでいた。
智也は結婚はともかく莉子に彼氏がいたことに驚いていた。
病院から出ようとすると看護師の宮辺紗衣(夏子)が智也の忘れ物を届けに来る。
吉幡和樹(綱 啓永)がカメラについて調べていると芽美(高田里穂)がパトリアに行きたいという。
芽美は高校時代の明日香の写真を見たことが気にかかっている。
明日香は自宅でクローゼットの上にしまってあったクラリネットを引っ張り出す。
翌日、莉子から彼氏の亘と別れたと連絡が来る。
ヒトカラしていた莉子の元へ明日香が訪れ、別れたことを詳細に聞く。
亘は既婚者で妻とはうまくいっておらず離婚すると言っているらしい。
不倫をしていたと分かると莉子は自己嫌悪に陥っている。
智也がトレーニングをしていると母親から電話がかかってくる。
智也の肘は手術が必要で悪化すると握力低下や感覚鈍麻になってしまうと言う。
担当医は手術すると半年から一年かかってしまうと話す。
明日香は病院のカフェで夜勤明けの紗衣を見かける。
紗衣は休みに趣味のイラストをやっているという。
しんどいことがあっても好きなことが一つあるだけで頑張れると話す紗衣。
見舞いに来ていた智也は肘のことを遥斗に話していた。
紗衣と別れた明日香は病室から出てきた智也とすれ違う。
莉子から返事がなかったので莉子の部屋まで行って差し入れする明日香。
すると近くに来ていた亘と遭遇する。
亘が言うには妻とは3年前から別居しており、莉子とは真剣だったという。
莉子が明日香からの差し入れに気づくと亘から着信がある。
明日香は遥斗の妹・花音(中田青渚)に呼ばれ、遥斗の部屋の整理を手伝う。
その部屋の窓からは少年野球が見える。
片付けが終わると莉子に呼び出される。
莉子は明日香が亘と会っていたことを聞き、勝手なことを言うなといらついている。
明日香は亘が女の人からの連絡があったことを莉子には言ってなかった。
莉子にはもっといい人が現れると慰める明日香だったが、莉子はかなり参っていて明日香に当たってしまう。
莉子は話すんじゃなかったとその場を去る。
明日香は遥斗の病室で初めて莉子とケンカしたと話しかける。
遥斗が北海道に発つ前、遥斗の見送りに来ていたが結局来なかった明日香の元に莉子が来た話をする。
そこへ和樹がやってくる。
和樹は自分と遥斗がこじれた話をすると二人にはそうなって欲しくないと話す。
すると遥斗は急に強直発作を起こす。
なんとか薬で抑えたがいつ何が起きてもおかしくない。
莉子は高校時代に変な男にだまされ明日香に慰められたときのことを思い返していた。
明日香は自宅で高校時代に莉子と書いたスケッチブックを掘り返す。
それを見て明日香が引っ越してきたときに話しかけてくれた莉子のことや、吹奏楽部に誘われたときのことを思い出す。
明日香は莉子を呼び出す。
明日香が謝ると莉子もその後に謝る。
莉子は亘とちゃんと別れたと話す。
莉子は「本当に好きだったんだ」と泣き始めると明日香は昔のように莉子を抱きしめ慰める。
仲直りした二人はスケッチブックを一緒に見る。
莉子がなぜクラリネットを止めたのかと聞くと、中途半端な人間が音楽をやる資格なんてないからと答える明日香。
スケッチブックの後ろのページに遥斗が書いた「いつもパワーもらってる Thank you!」の文字を明日香に見せる。
遥斗はいつも残って練習する明日香をみて頑張ろうと奮起していたと話す莉子。
夜が明け出勤前に明日香は会社のレッスン室でクラリネットを吹く。
すると着信があり、遥斗が目を覚ましたという。
病室に駆け込むと遥斗は驚いた様子だった。
第5話予告「あなたが生きててくれるだけで嬉しい」
感想・考察
今回の「366日」の第4話は明日香と莉子の関係にフィーチャーした回でしたね。
前回の話であった亘が女の人と連絡していたことが、亘が既婚者であることが明らかになりました。
正直キャストで亘は重要な役ではないと思ってしまっていましたが、やはりそうかというかんじでしたね。
しかし莉子も29歳で、亘が結婚していることを言わなかったのは確かに不誠実だと思いました。
既婚者が不倫するときの言い訳としていつも「別れるつもりだった」以外に何もないのかと思ってしまいますね。
最後は明日香がクラリネットをやってみる展開で終わりでしたが、やり始めるきっかけは莉子や遥斗、紗衣の話でした。
最終的にはスケッチブック二書かれた遥斗のメッセージで奮起したような展開でしたが、紗衣が明日香と話すシーンもありました。
紗衣が休みの日に好きなこと(イラスト)をやっていると話すシーンもありましたが、これは必要あったのかと考えてしまいました。
そして紗衣が明日香たちが茨城出身だと言うことを知っていました。
もしかしたら紗衣は明日香たちの後輩なのかもしれませんね。
そしてついに遥斗が目を覚ましました。
正直思っているよりは早い展開だと思いました。
しかし目覚めた遥斗は普通ではないような演出でした。
僕の予想としては遥斗は目覚めはしたが記憶がない、もしくは徐々に病気か何かにむしばまれてしまうのではないでしょうか。
そのことに関しては次の話で明らかになるのが楽しみです!
キャスト&スタッフ
雪平 明日香 広瀬アリス
水野遥斗 眞栄田郷敦
小川智也 坂東龍汰
下田莉子 長濱ねる
吉幡和樹 綱 啓永
宮辺紗衣 夏子
水野花音 中田青渚
滝本竜也 中沢元紀
戸田彩乃 清乃あさ姫
池沢友里 和久井映見
静原吾朗 前田公輝
水野智津子 戸田菜穂
水野輝彦 北村一輝 他
≪脚本≫
清水友佳子
(『最愛』(2021年/TBS系)、『リバーサルオーケストラ』(2023年/日本テレビ系)、連続テレビ小説『エール』(2020年/NHK)他)
≪主題歌≫
『366日(Official Duet ver.)』/HY(Polydor Records / ASSE!! Records)
≪音楽≫
REMEDIOS
(『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』、『Mother』他)
≪演出≫
平川雄一朗
(『義母と娘のブルース』(2018年、2020年ほか/TBS系)、『JIN-仁-』(2009年、2011年/TBS系)、『ROOKIES』(2008年・2009年/TBS系ほか) 他)
宮木正悟
『恋愛戦略会議』(2024年)、『恋仲』(2015年)、『失恋ショコラティエ』(2014年)他
片山雄一
『うちの弁護士は手がかかる #0』(2023年)、『魔法のリノベ』(2022年/カンテレ・フジテレビ系)、『勝利の法廷式』(2023年/読売テレビ系)他
≪プロデュース≫
狩野雄太
(『知ってるワイフ』(2021年)、『スタンドUPスタート』(2023年)、『推しの王子様』(2021年) 他)
≪制作協力≫
AOI Pro.
≪制作・著作≫
フジテレビ